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[1] 直接的な投資効果及び雇用の拡大 |
公共工事依存型といわれる八重山において大型工事となる新石垣空港建設工事により建設産業及び関連産業に様々な経済波及効果が期待される。また、新空港完成により空港関連産業の発展に伴う新たな雇用効果が生まれ、八重山の自立経済の振興発展が期待される。
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[2] 輸送能力の向上による農水産業の振興発展 |
現空港では運航上諸制約が課されており、生産者のニーズに即した農水産物の輸送に支障をきたしている。コンテナ輸送が可能な航空機の就航により本土の大消費地へのマンゴーやパインアップルなどの熱帯果樹、マグロなど水産物等の生鮮品の輸送能力が向上するため、農林水産業の振興発展が期待される。
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[3] 観光産業の振興発展 |
八重山圏域は、観光地、リゾート地として全国的に評価されており、旅客輸送量の増大による観光客の大きな増加が見込まれている。このことから、観光消費によって、直接的に観光客に接する土産品、レジャー等のサービス関連産業、これらのサービス業関連を支える製造業、食材卸売業等の2次部門、更に農水産業、各種加工品製造業などの3次部門など、裾野の広い観光・リゾート関連産業の振興発展が期待される。
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[4] 現空港跡地の有効利用 |
現空港跡地は約46haの広大な面積を有するとともに市街地に隣接しているという点からも有効利用により大きな発展の可能性を秘めている。今後、跡地を含む市街地の再開発に伴って様々な産業分野への波及効果が期待される。
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