新石垣空港課
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現在の石垣空港
多くの離島を抱える沖縄県で、航空機は離島の足として重要な交通機関であります。

石垣空港は八重山の中心として重要な空港です。現在、沖縄本島の那覇を初め宮古島、与那国島、多良間島、波照間島の他、東京、名古屋、大阪、広島、福岡を結んでいます。

石垣空港は、現在、主に150人乗りの小型ジェット機(B737)が運航しております。

滑走路が1500mと短いため乗降客数の調整や貨物の搭載制限が行われています。天候にも左右されやすく、悪天候時には欠航を余儀なくされ、利用者には大変ご迷惑をおかけしています。
  上空から見た写真
 
石垣空港の成り立ち
現在の石垣空港は、戦後、米軍統治下に置かれていましたが、昭和31年から民間の航空会社による運航が始まりました。昭和43年にはそれまでの1200mから1500mに滑走路が拡張され、YS−11型機の運航が始まりました。

昭和47年、日本復帰と同時に石垣市管理から沖縄県の管理に移行し、昭和48年に第三種空港として指定されました。

日本の航空法に適合させるため、滑走路の拡幅、着陸帯等の施設整備を行い、昭和50年にYS−11型機対象の第3種空港として新たに供用を開始しました。乗降客数は増加の一途をたどり、昭和50年にはジェット化の目安と言われている30万人を超えました。将来の航空機需要を考えると、YS−11型機では輸送能力に限界があるため、ジェット化空港の建設が課題となり、検討が始まりました。

しかし、ジェット化対応の新空港建設までには長い年月を要することから、航空機騒音は悪化するが新空港建設までの間ということで、空港周辺地元住民の了解のもと、昭和54年、暫定ジェット化空港(滑走路1500m)として供用を開始し、現在に至っています。
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