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新石垣空港
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これまでの経緯
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整備基本計画
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環境への影響
基本方針
計画内容
石垣空港の輸送実績及び需要予測
新空港建設位置の選定
新空港へのアクセス
新空港建設の概要と特徴
制限表面
主な出発・到着経路の想定
環境への影響
地域・航空会社の要請
地域経済への影響
他計画への整合
概算事業費
事業の経済性
事業の成果
その他
候補地選定にあたっては、位置選定委員会において、海域の埋立、海浜、保安林等への影響、鳥獣保護区等への影響、生物の生息状況等、環境への影響の観点も含め総合的な評価が行われ、最終的に2案の比較の中で海域の埋立を伴わず、土地改良面積が少ないカラ岳陸上案が優れていると判断され選定された。
また、位置選定委員会の提言には、白保海域の良好な自然環境を保全するため、新空港の建設位置をできるだけ海岸域に近づけないよう検討するとともに、環境検討委員会や工法検討委員会を設置して、工事中の赤土流出防止対策を十分に講じる等の条件が付された。
そのため、石垣市長を議長とする、地元代表者12名の委員で構成される「新石垣空港建設位置地元調整会議」を開催し、直接海域への影響の軽減を図るため、計画の原案を南側へ180m移動した。
また、環境アセスメントを適切に進めていくため、学識経験者(12名)で構成する「新石垣空港環境検討委員会」を設置(平成12年11月)し、指導・助言を頂き、環境への影響の軽減を図る対策を進めて行くこととしている。
さらに、工事中の赤土流出等の防止対策を適切に進めるため、学識経験者(6名)で構成する「新石垣空港建設工法検討委員会」を設置(平成13年11月)し、適切な工法の検討を行っている。両委員会は公開で行なわれ、議事録についても、随時、ホームページに掲載している。
なお、本計画における環境の影響については、環境アセスメントの手続きの中で行い、広く意見を求めることにしている。
(参照:表7-1 環境影響評価手法の手続きフロー)
表7-1 環境影響評価手法の手続きフロー