性能表示項目
 構造の安定に関すること
 火災時の安全に関すること
 劣化の軽減に関すること
 維持管理への配慮に関すること
 温熱環境に関すること
 空気環境に関すること
 光・視環境に関すること
 音環境に関すること
 高齢者等への配慮に関すること
  
 性能表示事項一覧


5.温熱環境に関すること


省エネ性能への関心は高まっています。
 「温熱環境に関すること」は、簡単にいえば暖冷房時の省エネルギー性能です。夏涼しく、冬暖かい、快適な生活を実現するためにも省エネルギー性能への関心が高くなっています。断熱材やサッシの断熱性能を高めることなどによって、暖冷房に使用するエネルギーを削減し、その大きさで等級が決まります。全国を6つの地域に分け、それぞれの地域における必要とされる性能値や仕様を定めています。

Q & A


性能表示事項


5-1 省エネルギー対策等級
 暖冷房に使用するエネルギーの削減のための断熱化等による対策の程度
地域区分[I・II・III・IV・V・VI]
等級4 エネルギーの大きな削減のための対策(エネルギーの使用の合理化に関する法律の規定による建築主の判断の基準に相当する程度)が講じられている
等級3 エネルギーの一定程度の削減のための対策が講じられている
等級2 エネルギーの小さな削減のための対策が講じられている
等級1 その他