性能表示項目
 構造の安定に関すること
 火災時の安全に関すること
 劣化の軽減に関すること
 維持管理への配慮に関すること
 温熱環境に関すること
 空気環境に関すること
 光・視環境に関すること
 音環境に関すること
 高齢者等への配慮に関すること
  
 性能表示事項一覧


3.劣化の低減に関すること


長持ちさせるための対策も。
 「劣化の軽減に関すること」は、ひとことでいえば家の耐久性能を表わすひとつの指標です。材料は年月の経過とともに劣化します。その劣化の進行を遅くするために、住宅の構造躯体にどれだけの対策を行っているかを等級で示します。

Q & A


性能表示事項


3-1 劣化対策等級(構造躯体等)
 構造躯体等に使用する材料の交換等大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策の程度
等級3 通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で3世代(おおむね75〜90年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている
等級2 通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で2世代(おおむね50〜60年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている
等級1 建築基準法に定める対策が講じられている