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渡嘉敷村

  • 実施期間:平成21年8月18日(火)14:00
  • 参加人数:12人(うち行政職員8人、自治会役員など4人)
  • 全体概要: 渡嘉敷村は、那覇から距離が近く、観光客も多いところから比較的条件がいいと思われる渡嘉敷島だが、距離が近いがゆえの問題もあり、また、医療や教育等、離島共通の課題は同じ状況がある。
     島の観光資源である美しいサンゴ礁やホエールウォッチングも那覇からの日帰り業者が多く参入し、島の観光収入が減ったり、アンカーで珊瑚を傷つけるような弊害も多い。自然保護は入域料や、入域規制を検討して無人島も管理して自然環境を守っていきたい。また、夏場と冬場の観光客の数に大きな差があるので通年を通した雇用の場になっていない。若い人の雇用の場、住む家、保育の場が必要である。
     観光に関しては島の人、全体の意識を変えてもてなしの心を育むとともに、農業では有機無農薬農業への取り組みが始まっているため、農水産業の担い手を育成するし、観光と連携した取り組みをして、島に若者を定住させていきたい。また、島内での起業を支援して、島の特産品を開発していきたい。
     文化はけらま太鼓や、綱引きなどの伝統行事を通じて継承されている。 
     教育では山村留学の取り組みが、島のこどもたちや周囲にも元気な影響を与え始めている。
     青年会の人たちが島の将来を真剣に考えて取り組んでいるのが印象的だった。
  • 意見詳細:tokashiki.xls
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