性能表示制度
 住宅性能表示制度と性能項目
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メリットの多い制度を使ってみましょう。


 住宅性能表示制度は任意の制度ですから、使うか使わないかはお客様の選択です。しかし、(1)住宅の性能を設計・施工段階で第三者がチェックするので安心。(2)契約段階で、どのような性能のある住宅になるか明確になり、しかも、その性能を持った住宅の引き渡しが約束されます。(3)万一、トラブルが発生しても迅速に解決を図る裁判外紛争処理を利用できます。(4)新築時の性能がわかりますから、将来、中古住宅として売買するときもスムーズになるといわれています。このように住宅性能表示制度は、多くのメリットのある制度です。評価や検査のための費用をお客様が負担することになりますが積極的に活用したいものです。
 また、住宅性能表示制度を利用すると公庫の手続きが簡素化されます。詳しくは、住宅金融公庫ホームページをご覧下さい。




ポイントは、指定住宅性能評価機関の働きです。


 住宅性能表示制度は、設計段階で指定住宅性能評価機関に設計図書などを提出して、性能評価を受け、決められたマーク付きの「設計住宅性能評価書」の交付を受けることと、工事段階で3回(基礎工事時・棟上げ時・内装工事実施前)と工事完成時の計4回、この機関の現場検査を受けマーク付きの「建設住宅性能評価書」の交付を受けることです。
 この指定住宅性能評価機関は、民間機関がなることも可能ですが、信頼ある第三者性と専門性をもった機関として認められていますので、安心して評価を受けることができます。