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性能は比較しやすいように等級や数値で表示します。


 性能を表示するための共通ルール(「日本住宅性能表示基準」といいます)は、性能を比較しやすいように等級や数値で示します。等級は数字が大きいほど性能が高いことを表しています。例えば耐震性能は等級1〜3、省エネルギー性能の等級は1〜4までありますが、等級1より等級2の方が性能が高いことを示しています。また、どんな工法でも同じ等級3ならほぼ同じ性能水準ということです。相互に比較することができる性能が表示されますので、間違いのない選択が可能になるでしょう。




どんな家を建てたいかによってレベルを選びましょう。


 等級などは、高ければ高いだけよいと思われますが、本当に自分が欲しい性能をしっかりつかんで選択したいものです。
 等級が低いからといって一般に生活するのには、まず問題のないレベルのものもあります。これから説明する、それぞれの性能項目のうち、どの性能にこだわるのかをはっきりさせておきたいものです。