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3.沖縄県まちと村交流促進会開催要領について

根間班長○根間班長  では、私からご説明申し上げます。
 まず、ご説明申し上げる前に、2ページのほうで委員の琉球大学の大島先生と、それから5番のNPO国頭ツーリズム協会の顧問の久高さんが、今日海外に出張しているということでお見えになっていませんので、よろしくということでしたので、ひとつ言っておきます。
 では、要綱をご説明申し上げます。
 まず、第1条に、名前を「沖縄県まちと村交流促進会」ということで、名前を決めてございます。
 第2条に、目的を書いてございますけれども、促進会は、まちと村の交流促進に関することについて、皆さんのご意見やご提言を賜り、県の施策の中に参考にさせていただきたいということで、2番目に目的を書いてございます。
 第3条に、構成が先ほどから申し上げているとおりです。それで、何を協議するかということになりますけれども、第4条に、促進会の協議事項がございます。
 (1)県の基本構想及び促進計画に関すること。
 県の基本構想に関しては、今日の目的でございまして、皆さんのご意見を賜りたい。この促進計画に関しては、平成10年に作成してあるので、それを今後また色々と時代に、あるいは地域に合うような形で、計画していきたいなと考えております。
 (2)交流条件の整備につきましては、受け入れ態勢や、各々の現地でやっている方々のネットワーク、それからメニュー作成、関係機関との連携とか、情報発信、特産物の活用とか、そういう県の認証制度とかということをご指導賜りたいなと。
 (3)関係機関への指導、育成というのは、今から色々と観光コンベンションビューローとか、あるいは市町村、あるいは商工会、こういう人たちとの指導、育成、それと実践者も含めて、そういうこともやっていきたい。
 (4)あとは、まちと村の交流促進に関する事項をどんどん意見をたまわっていきたいなと。
 第5条に、会長を互選して、そしてその会長が議長を務めるということの運びになっていますので、後ほど会長選出等にはよろしくお願いしたいと思います。
 第6条のほうに、沖縄県農林水産部の村づくり計画課に事務局を置いて、それを先ほど申し上げた沖縄県まちと村交流促進会班のほうで、いわゆるエスコートしていくという運びになっております。
 以上で、今の要綱については説明を進めていきたいと思います。
 では、引き続き、資料2ということで、3ページをご覧になっていただきたいと思います。要領のほうと重複する部分がありますけれども、先ほども申し上げたように、まちと村の交流をどういうふうにして促進していくか、そのへんの基本的な事項に関して、皆さんのご意見を積極的に賜っていきたいと。活動という中で、先ほど申し上げた県の構想とか促進計画、認定制度、各種課題、いろいろと助言を賜っていきたいというふうに考えております。
 委員の構成の中で、先ほどのメンバーの構成なんですけれども、一番最後の方に、その他会長が認める者というふうなことがございます。そのまま色々と進んでいく中で、専門のいろんなジャンルの方々のご意見を賜わりたい場合に、必要に応じてメンバーを加えていくという、柔軟な体制の中で進めさせていただきたいなと考えております。
 矢印のほうで、意見聴取、提言・助言とありますけれども、沖縄県のまちと村交流促進班の方に、そういう先ほどの活動の中身に関する助言とご提言をいただけたらなと思います。部長のご挨拶の中にもありましたけれども、まちと村の交流というのは、本当に緒についたばかりで、今からどういうふうにフレームつくって、どういうふうにやっていくんだという、交流を盛んにして、じゃこれは何のためにやるのというところまで踏み込んで今後議論して意見を賜っていくわけですけれども、終着駅として、多方面から意見を聴取して現場のニーズにあった、本当に現場の人がやって、生き生きとして農山漁村地域が活性化することを目指したいということを考えておりますので、そのような趣旨でひとつよろしくお願いしたいと思います。
○司会(仲泊副班長)  ただいま、事務局のほうから説明がありましたが、何か疑問とか質問等ございましたら、事務局の方でお答えしますので、何かございますでしょうか。
崎山委員 ○崎山委員  すみません。この3ページの、委員の構成の中に、委員の構成の一番最後に、「その他会長が認める者」となってますけれども、むしろ、交流促進会の委員たちが認める者でいいんじゃないかと思うんですよ。会長が認めるものというと、ちょっとどうなんですか、皆さん。どうなんでしょうか。この委員会で諮られた中で、こういうメンバーも含めたほうがいいという話だとかですね。
○根間班長  あくまでも、そのほうは、会議のメンバーの中で、こういう方を入れたらどうでしょうかというご提言のもとにしたいというふうに考えておりますので。
○崎山委員  表現的にちょっと。
○根間班長  いきなり、会長が認めるということではございませんので、ご理解お願いしたいと思います。
○崎山委員  はい、ニュアンスがちょっと気になりまして。
○司会(仲泊副班長)  そのほかにもございましたら。
○石原委員  質問です。1ページの第4条、(3)のほうの協議事項のところで、関係機関への指導、育成に関することというのを、これはこの促進会で意見を聞いて、そして指導、育成というのは、具体的に促進会がやるわけではないわけですよね。
○根間班長  そうです。
○石原委員  指導、育成に関することの情報を取るという意味ですよね。そうすると、関係機関というのは、さっきちょっとおっしゃっていたんですけど、具体的に今の関係機関というのは、どの範疇を考えていらっしゃいますか。
○根間班長  今、イメージとして考えているのは、市町村、それに各商工会、それと観光関係の観光コンベンションビューローというんですか、そういうところを観光グリーン・ツーリズムというかまちと村の交流を促進するために、どういう関係機関があるのかというイメージをしながら進めるわけですけれども、今、具体的にはその辺しか把握してませんけれども、今後そういうもので関係するものに関しては、どんどん広げていきたいなと。
石原委員 ○石原委員  構想とか促進計画を議論する中で、例えば委員の方から、こういうところともっと連携をとって欲しいとか、こういうところにこういうことをもうちょっと役割してほしいとかいうことを積極的に提案していくとか、あるいはそのことをちょっと意識しながら議論していけばいいということですかね。
○根間班長  そういうことですね。意見を賜りながらその辺はやっていきたいと。
○石原委員 わかりました。
○司会(仲泊副班長)  本会は、そういった疑問等も含めて、今後のこの協議の中で明らかにして、考え方などを統一していくというのが目的ですので、次のところに進めていきたいと思います。
 では、次第の4の、経過報告及び今後の予定について、事務局のほうから説明をお願いいたします。

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