沖縄県福祉サービス第三者評価事業評価結果 高江洲こども園
基本情報
1 事業所名:公私連携幼保連携型認定こども園 高江洲こども園
2 経営主体:社会福祉法人 わかめ福祉会
3 所在地:うるま市高江洲17-1
第三者評価結果の概要
総評
特に評価の高い点
1 子どもの動きや状態を把握しやすい環境が整備されており、子どもがのびのびと遊べる空間が確保されている。
こども園は令和5年3月に新園舎が完成し、採光性や安全性に配慮した建物設計となっている。保育の安全面・衛生面にも配慮し、0~1歳児クラスでは保育室と廊下を仕切る収納スペースを設置することで、動線を整理した感染症対策も行われている。また、窓の配置と建物構造により室内外ともに見通しが良く、職員が子どもの動きや状態を把握しやすくなっており、 日々の保育が安心かつ円滑に行える環境が整っている。環境面・遊びの面でも工夫されており、壁面を活かして大型壁ブロックを設け、年齢や発達段階に応じて自由に遊べる空間や、園庭にも表現活動ができるお絵かきスペースが設置され子どもがのびのびと遊べる空間が確保されている。
2 小学校との連携を密に図り、就学に期待を持たせる取り組みを積極的に行っている。
高江洲こども園では、小学校の校長・教頭をはじめ、1年生の担任や高江洲小学校区内の5園(こども園・保育園)と密接に連携し、定期的な情報交換会を継続して実施している。こうした協力体制により、保こ小の架け橋期を見通した一貫性のある支援が実践されている。小学校との交流活動では、5年生や1~2年生との交流会を計画的に実施し、5歳児が小学校生活への安心感や期待が持てるよう工夫している。また、小学校のプール・図書館・体育館を活用し、運動会など小学校の学習環境に触れる機会を積極的に設け、就学への意欲の高まりにつなげている。さらに、うるま市の学校教育課が作成する「架け橋期のカリキュラム」を園と学校で共有し、5歳児の教育・保育指導計画に反映させている。小学校側も「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を踏まえて保育参観に参加し、園児の姿を理解して、入学後の指導につなげている。このような継続した連携により、園児一人ひとりの就学を見据えた支援が効果的に実践されている。
改善を求められる点
1 子育て支援活動の更なる充実が期待される。
こども園は南側にサトウキビ畑が広がるのどかな地域にあり、近隣には外人住宅も多い中、子育て支援活動や地域交流活動を積極的に進め、小学校や自治会等地域の諸団体との関わりの構築に努めている。また、園児が利用している児童発達支援センターと常に連携を行い、子育て支援室を活用して地域住民への相談体制も整えている。開園から間もないこともあり、現在はこども園の知名度がまだ低く子育て支援室の利用者が少ない状況であり、今後も園の存在意義や活動について周知する工夫を重ね、地域の子育て支援活動をさらに充実させていく取り組みが期待される。
第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
開園3年目のこの時期に第三者評価を受審する機会を得られ、園だけでなく、職員一人ひとりにとって、教育・保育はもちろん、園を取り巻く環境などの確認や見直しができ、次へのステップに繋げられたように思います。保護者の思いや園の役割、自園の強み、弱みを職員と共に考えることにより、職員の意識も少しずつ変わってきているように感じます。
開園から培ってきたものを基盤に、地域にとって存在感のある園を目指して精進して参ります。第三者評価受審にあたり、アンケートのご協力を頂いた保護者の皆様、時間をかけて調査し評価結果をおまとめいただきました評価委員の皆様に感謝申し上げます。
評価結果の詳細
第三者評価機関
一般社団法人 沖縄県社会福祉士会
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 生活福祉部 福祉政策課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
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