沖縄県福祉サービス第三者評価事業評価結果 まことかわさきこども園

ページ番号1039237  更新日 2026年3月27日

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基本情報

1 事業所名:幼保連携型認定こども園(公私連携) まことかわさきこども園
2 経営主体:社会福祉法人 まこと鳴滝会
3 所在地:うるま市字川崎117番地

第三者評価結果の概要

総評

特に評価の高い点

1 人材確保と広報活動の充実により職員の学びと質の向上に繋がっている。

 園では、人材の確保と育成に関する方針が明確にされ、必要な人員体制に基づく計画が実行されている。期待する職員像や人事基準が示され、採用や配置は面談を通じて職員の意向を反映しながら行われている。就業状況や健康管理に配慮した労務管理が進められ、相談体制や面談記録を通じて職員一人ひとりを把握し、安心して働ける環境づくりが実践されている。その結果、職員が定着し離職が少ない状況が維持されている。さらに、目標管理や教育・研修計画が整えられ、OJTや階層別研修、外部研修の機会も確保されている。人材確保の観点からも、職員が他者に紹介したくなる園としての信頼が築かれており、組織全体の学びと質の向上につ ながっている。

2 ヒヤリハット事例について分析・検討し、結果を活用している。

 危機管理・事故防止マニュアルが作成され、事故が起きた際のフローチャート・役割分担や事故防止のためのヒヤリハットが示されている。リスクマネジメントの責任者を園長と明記し、定期的に主幹保育教諭を中心とした対策会議を開催し、事故防止に向けた課題の検討・日々のミーティングで報告されたヒヤリハットや事故等の事例を収集・分析・検討している。分析・検討の結果、曜日ごと、事故種類、クラス別での傾向が明確になり、データ化し職員間で共有している。データを事故防止に向けた改善策に反映して日々の教育・保育活動に活用している。

3 地域との関係機関とのネットワークを構築し、福祉ニーズに応じた取り組みを推進している。

 園では、地域の関係機関とのネットワークを構築し、支援を要する子どもや保護者への働きかけを効果的に行っている。子育て応援デーでは妊婦さんの育児体験や園庭開放など多様な機会を設け、地域住民や子育て家庭と交流を深めている。また、保護者から提供された子ども服等を活用するといったSDGsの取り組みや、公民館・学童クラブへのパンフレット配布、バス停への掲示物による発信を通して、地域全体で子育てを支える基盤づくりが進められている。これらの活動は、地域の福祉ニーズを的確に把握・共有する仕組みを担っている。

改善を求められる点

1 標準的な実施方法の見直しについての仕組みづくりが望まれる。

 標準的な実施方法として、法人作成の「メソッド・ブック」を活用している。適時改訂される内容については、園長が原本を管理し、各クラスのタブレットにデータを保管することにより職員間で共有している。「メソッド・ブック」の見直しについては、法人内園長会等で検討して法人本部で作成している。園長会において職員・保護者等の意見・提案を反映するために、園内での標準的な実施方法の見直しに向けた職員会議の開催、議事録の作成等を定期的に実施する仕組みづくりが望まれる。

2 保護者・子育て支援を支える記録の整備に取り組むことが望まれる。

 園では、保育教諭等が日常の声かけを通して相談しやすい雰囲気をつくり、入園時・定期面談や日々のやり取りを通じて家庭の状況を丁寧に把握している。さらに、保護者参観の柔軟な運用や、アンケート結果に見られる「子どもだけでなく保護者自身も気にかけてもらえることへの感謝の声」などからも、園が保護者支援に力を注いでいることがうかがえる。しかし、相談内容の記録については明確な基準がなく、対応が保育教諭の経験に依存する部分もみられ る。今後は、保護者支援に関する相談内容だけでなく、子育て支援の取り組みや相談対応についても記録の対象や内容を統一的に整理し、どの職員でも適切に記録・共有できる仕組みを整えることで、園全体としての支援の質向上が期待される。

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント

 この度まことかわさきこども園は、更なる資質向上を目指し、第三評価を受審いたしました。

 前回は新型コロナウイルスの影響により、保育や地域のとの関連が難しい状況下で職員一人ひとりが自己評価を行うことが形となりました。それに対し今回(2回目)の受審では、職員がグループで率直に話し合い、共通の課題に対して皆で向き合い深く振り返る貴重な機会を得ることができました。ご指摘いただきました点については、職員間で情報を共有し具体的な対策の策定と実践に真撃に取り組んでまいり ます。

特に以下の取り組みが高く評価されたことを職員一同大変嬉しく思っております。

・人材確保と広報活動の充実・ヒヤリハット事例に対する詳細な分析

・地域関係機関との強固なネットワーク構築に向けた取り組み

 今後も、子どもたちの笑顔を何よりも大切にしながら以下の目標を揚げ邁進してまいります。

 職員一人ひとりが働きやすく、やりがいを感じられるような職場環境を目指します。 地域の方々との繋がりを一層大切にし、信頼される子育てのパートナーとして、保護者様や地域の皆様と共に子育ての成長を支えあっていけるこども園でありたいと願っております。

 第三評価機関の皆様には長時間にわたり、お忙しい中評価して頂きありがとうございました。

評価結果の詳細

第三者評価機関

一般社団法人 沖縄県社会福祉士会

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このページに関するお問い合わせ

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