沖縄県福祉サービス第三者評価事業評価結果 さつきこども園

ページ番号1039238  更新日 2026年3月27日

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基本情報

1 事業所名:公私連携幼保連携型認定こども園 那覇市認定こども園 さつきこども園
2 経営主体:社会福祉法人 わかめ福祉会
3 所在地:那覇市宇栄原1-12-1

第三者評価結果の概要

総評

特に評価の高い点

1 職員の働きがいと組織力の向上に繋がる取り組みを行っている。

 職員間の共有意識が高く、研修や会議、園内研修を通して理念・方針・期待する職員像を常に確認し合える体制が整っている。自己評価や面談、外部研修の報告共有などを通じて、全員が同じ方向を向きながら成長できる仕組みが機能している。また職員の急な休みに柔軟に対応するほか、カスタマーハラスメントへの対策など、働きやすい職場づくりにも積極的である。有給休暇の取得管理や相談しやすい雰囲気づくりにも配慮されており、職員が安心して働き、学び続けられる環境が整備されている。これらの取り組みが相互に作用し、働きがいと組織力の向上につながっている。

2 ヒヤリハットを中心としたリスクマネジメントに取り組み、職員や子どもたちへの周知を図っている。

 園では、リスクマネジメント委員会を毎月開催している。委員会は「事故防止マニュアル・重大事故防止マニュアル」に準じて、ヒヤリハット事例の記録様式を作成し各クラスに配布、ヒヤリハット事例の提出を促進し、事例の収集・検討を行っている。提出された記録を集計してヒヤリハット報告書を毎月作成し、各月の内容・考察・検討を記載して全職員にフィードバックを行っている。この報告書をもとに子ども向けの掲示物「こんげつのひやりはっと」を作成・掲示し、子どもたちにも注意を促している。子どもたちの関心も高く、「廊下を走ると危ない」などの気づきや、互いに声かけする等、事故の軽減に寄与している。

3 主体的に学び、生活習慣を自ら身につけられる環境づくりがなされている。

 園児が自ら考え、行動し、学びを深めていけるよう、主体性を尊重した教育・保育が実践されてい る。夏遊びやコーナー遊びなど、園児が自ら選択できる環境を整え、遊びを通して創造性や協調性を育んでいる。生活習慣の形成においては、イラストや写真を用いた掲示・「生活習慣マニュアル(園児用)」により、園児が視覚的に理解し、自分の力で行動できるよう工夫されている。また、命や身体の大切さを学ぶ「キラキラ集会」を定期的に実施し、絵本を用いて分かりやすく伝えるなど、心の育ちにも力を入れている。これらの取り組みを通して、園児が安心して生活しながら主体的に成長していける環境づくりがなされている。

改善を求められる点

1 地域への子育て支援情報の発信にさらなる工夫が望まれる。

 園では、地域へ向けて夏遊びや園庭開放などを通して、子育て家庭が気軽に関われる機会を設けており、毎週火曜日を「子育て応援DAY」として地域の保護者を受け入れるなどの取り組みも行っている。こうした活動の認知度はまだ十分とは言えず、より多くの家庭に周知されるよう、発信の方法や内容に一層の工夫が望まれる。関連して地域支援の際の記録など、内部での仕組み作りも必要となる。こども園の専門性を活かし子育て支援や教育・保育の知見を積極的に発信し、地域に根ざした子育て支援拠点としての体制を整備し、役割がさらに発揮されることに期待したい。

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント

 今回、第三者評価を受審し、個別に自己評価を行うことで、一人ひとりが日々の教育保育や園運営等について振り返ることができ、組織的に課題や体制を見直す機会となりました。今回「地域への子 育て支援情報の発信」についてご指摘をいただき、早速近隣の子育て家庭が集まりそうな施設に出向 き、「園庭開放」や「子育て応援DAY」等について、情報発信を行いました。地域に根ざし、地域から必要・愛される園になるためにも、全職員とアイディアを出し合いながら、多くの方に情報を発信し、子育て支援活動の充実に努めていきたいと思います。ありがとうございました。

評価結果の詳細

第三者評価機関

一般社団法人 沖縄県社会福祉士会

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 生活福祉部 福祉政策課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
電話:098-866-2164 ファクス:098-866-2569
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