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島サミット概要

(1)開催日

平成24年5月25日(金)、26日(土)

(2) 開催地

沖縄県(首脳会議:名護市, 関連行事:宮古島市、恩納村、那覇市)

(3)目的及び経緯

 太平洋・島サミットは、太平洋の島国が直面している様々な課題について、日本がこれらの国や関係国と共に取り組み、関係強化を図るために主催している首脳会議で、太平洋の安定と繁栄を目指しています。1997年1月、日本と南太平洋フォーラム加盟国・地域(注)間で、第1回太平洋・島サミットが開催されて以降3年に1回のペースで開催されている首脳会議であり、これまでに5回の太平洋・島サミットが開催されました。

 第6回太平洋・島サミットの沖縄県開催は、2010年10月の「第5回島サミット成果のフォローアップ及び第6回島サミットの準備を目的とした中間閣僚会合(議長:前原外務大臣(当時)で決定されました。

(注)2000年11月、南太平洋フォーラムは太平洋諸島フォーラムに名称が変更されました。

太平洋・島サミットの開催日程と開催地等
1997年1月 第1回太平洋・島サミット 於:東京 橋本総理(当時)
2000年4月 第2回太平洋・島サミット 於:宮崎 森総理(当時)
2003年5月 第3回太平洋・島サミット 於:沖縄 小泉総理(当時)
2006年5月 第4回太平洋・島サミット 於:沖縄 小泉総理(当時)
2009年5月 第5回太平洋・島サミット 於:北海道 麻生総理(当時)
2012年5月 第6回太平洋・島サミット 於:沖縄 野田総理

(4) 共同議長

日本、クック諸島

(5) 参加予定国

日本、太平洋島嶼国13カ国1地域(注1)、オーストラリア連邦、ニュージーランド、米国(計17カ国1地域)

(注1)13カ国: クック諸島、フィジー共和国、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、
ミクロネシア連邦、ナウル共和国、パラオ共和国、パプアニューギニア独立国、
サモア独立国、ソロモン諸島、トンガ王国、ツバル、バヌアツ共和国
1地域: ニウエ

(注2)平成23年12月、第6回太平洋・島サミットに米国が参加することが決定しました。

太平洋の島国と沖縄の位置関係
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(6) 太平洋島嶼国の特色

太平洋の島国は、ミクロネシア、メラネシア、ポリネシアの三つの地域に区分されます。各地域には、それぞれの歴史を反映した独自で豊かな文化があります。

ミクロネシア(小さな島々の意)

 パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャルが日本に統治されていた歴史的背景もあり、日本の言葉や文化が残っています。多くの日系人が活躍しているのも特徴です。

パラオ共和国
セブンティ・アイランド

メラネシア(黒い島々の意)

 火山島が多く、熱帯雨林が広がっていることから、鉱物や森林資源に恵まれています。1,000近くの言語集団からなる多種多様な文化が存在する一方、同一部族内の団結意識が強いことで有名です。

フィジー(ラウトカ)の製糖工場

ポリネシア(多くの島々の意)

 航海術に優れた海洋民として知られる一方、国王や貴族の間で培われてきた豊かな音楽や芸能が各地で継承されている地域で、フラダンスはその代表です。

サモアのバスはカラフル
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