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- 高校生太平洋・島サミット
資源エネルギーを有効利用する循環型社会の構築を目指してエコアイランドを宣言し、現在、太平洋島嶼国のサモア独立国に水資源管理について技術支援行っている宮古島市において、水環境問題をテーマとした高校生版の太平洋・島サミットを実施します。
参加高校生は、講義や野外学習により理解を深め、また、問題解決に向けた議論を重ね、最終的に、太平洋・島サミットに出席する各国首脳へ提言発表を目指します。また、期間中は、地元の高校への体験入学、ホームステイ及び市民との交流会も予定しています。
本プログラムにより、若い世代における相互理解や友好関係が図られ、継続的な人的ネットワークがスタートすることにより、沖縄県と参加国間における将来の友好関係が構築され、本県が目指す「世界に開かれた交流と共生の島」につながることを期待しています。
(1) 期間
平成24年5月23日(水)-26日(土)の4日間
(2) 会場
宮古島市立公民館、平良港マリンターミナルほか
(3) 実施
主催:沖縄県
共催:外務省・宮古島市・沖縄県教育委員会
後援:文部科学省
特別協賛:イオン1%クラブ
(4) 参加予定者
日本人高校生32人(県内16人、県外16人)
海外高校生32人
(太平洋・島サミットに参加する太平洋島嶼国・地域(※)、オーストラリア連邦、ニュージーランドから男女各1名)
※クック諸島、ミクロネシア連邦、フィジー共和国、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、ナウル共和国、ニウエ、パラオ共和国、パプアニューギニア独立国、サモア独立国、ソロモン諸島、トンガ王国、ツバル、バヌアツ共和国(13カ国1地域)
(5) 沖縄県内から参加する高校生
参加が決定した那覇西高校国際人文科の篠原眞音さん、友利彰裕くん、仲里クリスくんの3人に聞きました。
Q.応募したきっかけは?
- 篠原さん:海外研修で積極的に取り組むことの大事さを学び、高校生島サミットにもチャレンジしてみようと思いました。
- 友利さん:沖縄、日本について海外の人がどう思っているのか知りたかったからです。
- 仲里くん:僕の父親は米国人で、世界情勢についてよく話してくれることもあり国際事情に関心があります。また、泡瀬干潟でのボランティア活動を通して、高校生サミットのテーマである環境対し関心を持つようになりました。
Q.参加者に決まった感想を聞かせてください。
- 篠原さん:自分の夢に近づくためのチャンスをもらってうれしいです。
- 友利さん:同じ学校から3人合格できてうれしいです。会場の宮古島は僕の両親の地元。海の美しさを自慢したいです。
- 仲里くん:多くの国の人と意見交換ができることがうれしいです。
- (向かって右から)
友利くん、篠原さん、仲里くん