ビジョンの実現に向けて

すべての県民が課題と目標を共有しながら
取り組みを進めることでビジョンの実現につながります。

県民一人ひとりが自ら何ができるかを考え、行動することが大切です。
地域特性を活かし、家族や親族、自治会、ボランティア団体、NPOなど多様な主体が互いに連携し、補完しあえる協働体制づくりを進めていきます。

企業に対しても本来の営利活動に加えて、地域社会を構成する一員として、社会貢献活動や地域づくりに取り組むことが求められます。コミュニティ・ビジネスや社会起業家など、企業との協働体制づくりを進めていきます。

地方分権型社会の到来により、住民に最も身近な市町村の役割は一層重要になります。適切な役割分担と連携の下、地域で解決すべき課題は地域で解決できるような体制を構築します。

沖縄は海洋島しょ圏です。それぞれの島が抱える課題を県民全体で共有し、島を超えて沖縄全体として支え合う仕組みを構築し、沖縄の協働化社会の再生に取り組みます。

不均衡状態にある
安全保障体制
の是正

島しょ経済
克服の努力と
制度の充実

シマチャビ克服
努力と支援措置

＊将来像実現に向けた推進戦略等の実効性ある展開のため、その実現に向けた計画づくりを行い、施策・事業の具体化を図ります。
急激な社会・経済情勢の変化などがあった場合は必要に応じて21世紀ビジョンの見直しを行います。