現在の石垣空港新石垣空港環境への配慮関連用語解説関連リンクお問合せ
ホーム > 新石垣空港 > これまでの経緯 > 郡民合意の位置決定
 
これまでの経緯
  これまでの経緯
  事業着手までの手続き
  郡民合意の位置決定
  地元説明会の開催
  アンケート
  整備基本計画
  整備計画協議会
     


サイトマップ
 
郡民合意の位置決定
新空港の建設位置は、地元の皆さんが話し合い、みんなの合意で決めました。
●位置選定委員会に地元の代表者が集まって、話し合いました。

新しい空港をどこに作ったらよいのかを話し合うため、平成11年8月に八重山の住民代表と大学の先生などが集まった『新石垣空港建設位置選定委員会』ができました。

位置選定委員会は、地元八重山の市長や町長、議会の代表、各集落の公民館代表、土地改良区や農業委員会など農業団体の代表、漁業協同組合の代表、観光協会や商工会など経済団体の代表、自然保護団体の代表者など、新空港に関係する八重山のあらゆる団体の代表者と大学の先生を中心とする学識経験者が集まって、八重山の将来の発展を考えながら、真剣に議論をしました。

●みんなの合意でカラ岳陸上案を選びました

位置選定委員会は、4つの候補地であるカラ岳東側案、カラ岳陸上案、宮良案、冨崎野案について、どこが一番よいのか、いろんな角度から比較、検討しました。

特にこれまで問題になった土地改良事業などの農業に及ぼす影響ときれいな海や豊かな陸地の環境に及ぼす影響については、重点的に話し合いました。

その結果、新空港を建設する最も望ましい場所として、みんなの合意でカラ岳陸上案を選び、知事に提言しました.

●地元調整会議で話し合いました

位置選定委員会では、農業や環境に及ぼす影響が最も少ない場所としてカラ岳陸上案が選ばれましたが、カラ岳陸上地区において農業や環境に及ぼす影響を最も少なくするにはどうすればよいかをさらに細かく話し合うために大濱石垣市長を議長として、カラ岳陸上地区周辺の公民館代表と土地改良区、農業委員会農業協同組合の代表、漁業協同組合の代表、自然保護団体の代表及び行政機関の代表が集まった「新石垣空港建設位置地元調整会議」を開催して検討しました。

地元調整会議では、新空港に隣接する白保集落の地域振興策も含めて話し合った結果、位置選定委員会で選定された原案から南へ約180メートル移動し、ターミナルを東側に設置する案に決まりました。

● 新空港の建設位置は、八重山の皆さんの話し合いで決められました。

新空港の建設位置は、位置選定委員会や地元調整会議で地元の皆さんが 「カラ岳はどれくらい削られるのか?」、「農地への影響はどうなっているのか?」 、「海への影響はどうか?」、「周辺集落への騒音の影響はどうなるのか?」 などいろいろな条件を比較・検討して十分に話し合った結果、 一番影響の少ない場所をみんなの合意で選んだのです。

沖縄県は、地元の代表者が集まって、みんなの合意で新空港の建設位置を選んだことに大きな意義があると考え、カラ岳陸上地区で新空港を作ることにしました。
ページトップ
 
新石垣空港課