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更新日:2021年4月1日
沖縄県では、肝炎治療について、医療費の一部を公費で負担する肝炎治療促進事業を行っています。
この事業は、C型ウイルス性肝炎の根治を目的として行われるインターフェロン治療及びインターフェロンフリー治療並びにB型ウイルス性肝炎に対するインターフェロン治療及び核酸アナログ製剤治療にかかる医療費を助成し、肝炎患者の治療を促進することにより、将来の肝硬変や肝がんの予防、健康の保持を目的としています。
※医療費の助成を受けるには、必要書類をお住いの住所を管轄する保健所へ申請し、認定を受ける必要があります。
【申請に必要な書類等】
1.肝炎治療受給者証交付申請書
2.肝炎治療受給者証交付申請にかかる診断書
(B型核酸アナログ製剤の更新申請の場合は、検査結果通知とお薬手帳の写しで代用可)
3.対象の方の氏名が記載された被保険者証等の写し
4.対象の方の世帯の全員について記載のある住民票(住民票謄本)※マイナンバーの記載の無いもの
5.対象の方と同一世帯となっている方全員の市町村民税課税年額(所得割)を証明する書類
6.印鑑
7.肝炎治療受給者証(現在お持ちの方)
8.その他(対象の方の申請内容により、必要な書類が追加される場合もあります。)
詳しくは、沖縄県地域保健課HP 【ウイルス性肝炎治療費助成】
<その他>
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 肝炎情報センターのホームページ(外部サイトへリンク)
ウイルス性肝炎に感染した場合、自覚症状がないまま進行し、慢性肝炎、肝硬変、肝がんに進行する可能性があります。しかしながら、早期発見早期治療により、重篤な病態への進行を防げる可能正のある疾患です。
本県では肝炎ウイルス陽性者(B型肝炎・C型肝炎に感染している可能性のある方)の早期発見及び早期治療につなげるため、保健所において肝炎ウイルス検査(B型肝炎、C型肝炎)を実施し、陽性者に対しては、フォローアップや検査費用の助成を行うことにより、ウイルス性肝炎患者等の重症化予防を図っております。
詳しくは、沖縄県地域保健課HP 【沖縄県ウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎)患者等の重症化予防推進事業】
本事業は、B型肝炎ウイルスまたはC型肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変の患者の医療費の自己負担軽減を図りつつ、最適な治療を選択できるようにするための研究を促進する仕組みを構築することを目的としています。
沖縄県では、「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業」を平成30年12月から開始しています。
詳しくは、沖縄県地域保健課HP 【沖縄県肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業】
新型コロナウイルス感染症の対応のため、当面の間、新規の予約受付を休止いたします。再開の時期については、ホームページにてお知らせいたします。ご了承ください。
検査は前日までの予約が必要です(完全予約制)。ご注意ください。
検査日 | 受付時間 | 検査結果 | ||
---|---|---|---|---|
毎週金曜日 | 午前9:00~10:30 |
※即日検査ではありません(結果については2週間後に説明します。) |
※診断書等の発行はしていません。
※保健所での肝炎無料検査は、これまで肝炎検査(保健所以外での検査も含む)を受けたことがない方が対象です。(それ以外の方は、有料となります。)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、下記についてのご協力をお願いいたします。
1~3のいずれかに該当する方は、検査受付できませんのでご了承ください。
1.検査当日よりさかのぼって2週間以内に県外及び海外への渡航歴がある方
2.新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者に該当する方
3.発熱、その他風症状がある方
検査当日は下記へのご協力をお願いいたします。
・自宅での事前検温
・来所持のマスク着用
・保健所での検温、手指消毒へのご協力
検査当日は時間厳守でお願いいたします。
遅れた場合、検査をお断りすることがありますのでご了承ください。
問い合わせ先 : 南部保健所 健康推進班 感染症担当/TEL(098)889-6591
受付内容 | 受付時間 |
---|---|
肝炎検査の受付予約 | 午前9:00~12:00(午前中のみ受付) |
肝炎に関するご相談 | 午前9:00~11:00、午後13:00~16:00 |
※各種対応時間が決まっていますのでご注意ください。
※検査予約は原則「電話」で受付いたします。
検査予約の前に検査歴の確認をおねがいいたします。
人間ドック等で肝炎検査の結果は以下の様に表記されます。
B型肝炎検査の場合 : HBs抗原、HBs抗体
C型肝炎検査の場合 : HVC
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