研究事業の推進方針

基本課題
「亜熱帯森林の持続的な利用を多面的に展開する研究機関」としての機能強化


基本方針

     ●森林資源の多様な利活用と公益的機能の活用を促進する研究開発の推進
     ●多様で高度な研究を推進するための大学・多研究機関との連携強化
     ●関係機関と連携した研究成果を普及する仕組みの充実

森林学習会の開催 亜熱帯森林・林業研究会の開催 琉台交流研究
森林学習会の開催            亜熱帯森林・林業研究会の開催            琉台交流研究


推進方向

              ●森林の公益的機能の高度発揮
              ●森林整備技術の高度化
              ●森林保護管理技術の高度化
              ●林産物の生産・加工・利用技術の高度化
              ●緑地景観形成・保全技術

主要業務紹介

1.森林の公益的機能の高度発揮
 森林の持つ公益的機能を高度に発揮することにより、地球温暖化防止等の環境保全や自然災害から県民の生命財産を守る技術開発を行う。
○地球温暖化防止研究
○森林機能研究

海岸防風林 森林吸収源調査 森林気象観測
海岸防風林            森林吸収源調査            森林気象観測


2.森林整備技術の高度化
 健全な森林の育成、保続を図り、森林の質的内容を高めるため、樹種特性を踏まえた多様な森林整備の技術を開発する。
○育林研究

全国植樹祭開催地 育成天然林 ウラジロエノキの造林
全国植樹祭開催地          育成天然林             ウラジロエノキの造林


3.森林保護管理技術の高度化
 松くい虫の被害の軽減や突発的に発生するイヌマキのキオビエダシャク被害を未然に防止する技術開発を行う。
○松くい虫防除研究
○フクギ病害虫・生理障害

松くい虫被害林 フクギの黄化衰退
松くい虫被害林           フクギの黄化衰退
線虫接種試験 抵抗性マツの苗木 クロサワオオホソカタムシ
線虫接種試験          抵抗性マツの苗木        クロサワオオホソカタムシ

4.林産物の生産・加工・利用技術の高度化
 県産木材の高付加価値化と利用促進を図るとともに、特用林産物の生産を通じ農林家の所得向上を図る。
○木材利用研究
○特用林産研究

菌床シイタケ 機能性植物 
菌床シイタケ          機能性植物

木材強度試験 県産木材を利用した机
木材強度試験           県産木材を利用した机


5.緑地景観形成・保全技術の高度化
 安らぎや潤いのある緑地景観の保全・形成やヒートアイランド現象の簿緩和のため、郷土樹種を主体とした屋上緑化や法面緑化技術を開発する。
○緑化研究

サクラの選抜育種 法面緑化 フクギ並木
サクラの選抜育種          法面緑化             フクギ並木


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