食品資源分野の研究紹介(食品・醸造班)

ページ番号1003269  更新日 2024年1月11日

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粉粒体殺菌技術に関する研究

イラスト:健康食品素材の殺菌技術 加熱水蒸気を用いた乾燥粉末の殺菌とは?

殺菌工程は健康食品製造にとっても重要な工程ですが、依然として県外企業に委託している企業が多くあります。
本研究ではパイロットスケール粉粒体殺菌機を用いて、共同研究を行う企業5社が必要とする健康食品原料の粉粒体に対し、殺菌圧力と過熱温度を変えて殺菌試験を行い、品質劣化を抑えられる殺菌条件(圧力や蒸気温度など)の手がかりが得られました。

関連する資料

1.研究報告

2.技術支援事例集

3.技術情報誌

4.その他

  • 健康食品素材の殺菌技術、工連ニュース(2019年10月号、p24)

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沖縄県産紅藻Agardhiella subulataを用いた健康食品の開発

イラスト:赤く光る!機能性色素ペプチドの開発

紅藻A.subulataは、久米島等で養殖実績のある海藻ですが、その利用はモーイ豆腐原料であるイバラノリの代用や、佃煮への加工に留まっています。

本研究では、当県保有の特許(特許6617230号)を活用して金秀バイオ株式会社と共同研究を行い、A.subulata由来のフィコエリスリン含有抽出物や、酵素処理による色素ペプチド等の健康食品の製品化に取り組んでいます。

関連する資料

1.研究資料

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健康食品素材と代表的成分の活性評価と加工に関する研究

イラスト:健康食品素材よ代表的成分の活性評価と加工に関する研究

当センターでは、生物資源ライブラリと機能性データベースを保有し、県内企業と共に製品化を行ってきました。
本研究は、県内健康食品業界からの要望を受け、県内企業が使用している素材の機能性情報を収集し、素材中の成分と活性評価を行うと同時に、加工に関する研究も行っています。

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 商工労働部 工業技術センター
〒904-2234 沖縄県うるま市州崎12-2
電話:098-929-0111 ファクス:098-929-0115
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