農村振興総合整備統合事業

農村振興総合整備統合事業の概要

事業の目的

農村の総合的な振興を図るため、地域が自ら考え設定する個性ある農村振興の目標の達成を図り、地域住民の参加の下、関係府省との連携をとりつつ地域の多様なニーズに応じた農業生産基盤の整備と農村生活環境の整備、地域住民や都市住民にも魅力ある地域環境を形成します。

事業の内容

• 高齢者・障害者が安全に安心して活動できるよう、公共施設等のバリアフリー化をするとともに、在宅福祉などを可能とする情報基盤施設や、快適でゆとりある居住環境を造るため市民農園、緑地空間などの整備
• 農村の個性豊かな文化を保全及び継承し、農村風景の保全・復元、自然環境に配慮した整備
• 雇用創出の基盤となる企業用地や従業員住宅用地、ふれあい施設等の整備

採択用件

• 基本計画等が作成されている区域であること
• 農業振興地域の区域であること・計画区域において、農業生産基盤の整備及び農村生活環境の整備を総合的に行うものであること
• 基本計画等に定める農村振興の目標を達成する上で適切なテーマが設定されていること
• 総事業費が5千万円以上であること等

事業費の負担区分

• 国：66.6％、県：20％、市町村：13.3％
• ただしほ場整備事業・農用地開発または農用地の改良にあたっては
  国：66.6％、県：23.3％、地元（市町村＋農家）：10％