令和7年度新規採用者メッセージ(那覇)

ページ番号1038982  更新日 2026年3月27日

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中学校採用の新里教諭

浦添市立浦添中学校 教諭 新里成来

 はじめに、この一年間、私たち初任者が基礎的・実践的な指導力や、教師としての資質・能力を身に付けるため、研修を計画していただきました皆様、そして初任校の校長先生をはじめ、初任者指導の先生や多くの先生方に、心より感謝申し上げます。

スタートライン

 令和7年4月の開講式から本日に至るまでの一年は、学校現場や研修での経験のすべてが新鮮で、混乱や戸惑いを覚えることも少なくありませんでした。
 しかし、そのたびに初任研の仲間と励まし合い、先輩の先生方からご助言やご支援をいただくことで、教師として着実に成長することができました。
 令和7年3月まで大学生であった私にとって、夢であった教師人生のスタートラインに立てたことは大きな喜びであり、この一年間は何にも代えがたい貴重な時間となりました。

研修での学び

授業の様子

 その中で、初任者として校内外の研修に参加し、授業力や学級経営力、児童生徒理解など、教師としての基礎的能力を身に付ける貴重な経験を積み、多くの学びを得ることができました。
 校内研修においては、校長先生をはじめ、多く先生方とともに学ぶ機会に恵まれ、充実した環境の中で少しずつ力量を高めることができました。お忙しい中でも授業や学級経営に関するアドバイスを直接いただけたことは、大変光栄に感じております。
 校外研修においては、他校の事例や専門講師による指導を通じ、教育に関する視野を広げる貴重な経験を積むことができました。加えて、初任者同士の交流を通じ、多くの示唆を得るとともに、今後の教育活動に生かすための基盤を築くことができたと感じております。
 

学び続ける教師

グループ支援の様子

 私は、これまで教師を志す過程で、「自己研鑽を重ねる教師」や「学び続ける教師」という言葉を何度も耳にし、自身もそのような教師になりたいと願ってきましたが、初任研当初は、その言葉の意味を十分に理解していなかったように感じます。
 当時は研修で学んだことを実践することに力を注いでいましたが、日々、試行錯誤を重ねる中で、学び続けることの本質は、学んだことを実践するだけでなく、その経験から自分の課題や成長を理解し、次に生かしていくことにあると気づきました。
 どれほど感銘を受けた研修、授業、講話であっても、その学びを次に生かす工夫がなければ、一時的な経験に留まってしまうと考えたからです。

try&error

 教師は、児童生徒にとって常に大人のモデルとなる存在です。私が教師を志したのも、恩師から受けた温かさと厳しさ、励ましの背中に触れた経験があったからです。
 これまで出会った恩師への感謝の気持ちを忘れず、今後も初心を思い出し、変化の激しい教育環境の中で、自ら学び続ける姿を児童生徒に示していけるような教師になりたいと感じました。
 そのためにも、自身の課題を意識し、学びを積み重ねることで、資質・能力の向上につなげていきたいと思います。この一年、学んだことを実践に生かすとともに、それを次の指導に反映させることの重要性を改めて感じました。
 これは、開講式で那覇教育事務所長がお示しになった「try&error」という言葉にも通じるものであり、研修や日々の実践を通して、その意味の重みを深く実感しております。

おわりに

 結びに、私たち初任者に関わって下さった多くの先生方に、初任者一同、改めて心から感謝申し上げますとともに、今後も、教師としての自覚と責任を持ち、日々自己研鑽を重ね、児童生徒の学びの充実にしっかりと寄与できる教員として成長する決意を込めて、初任者代表挨拶といたします。

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