地すべり対策事業
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 地すべりを察知して防止することは、もしもの時にも安心して過ごせる環境をつくることだといえます。

 沖縄県にある88(約4,854ha)の地すべり危険カ所は、「クチャ」と呼ばれる島尻泥岩が広がる沖縄本島中南部にその多くが分布しています。
 そのうち23カ所は地すべり防止区域に指定され、整備工事が順次進められていて、平成16年度末までに16地区で工事が終了しています。

●地すべり防止指定区域
指定区域数 23
面   積 405.52ha
(平成17年3月現在)

●地すべり防止区域の指定基準
a 多量の崩土が渓流や河川に流れ出し、河川の下流に被害を及ぼす恐れのあるもの
b 県道・市町村道、その他の公共施設に被害を及ぼす恐れのあるもの
c 人家10戸以上に被害を及ぼす恐れのあるもの
 
地すべり発生直後(南風原町兼城地区)


整備後の景観

●地すべり対策事業地区(PDF書類)
津花波(つはなは)地区:西原町
兼城(かねぐすく)地区:南風原町
小谷(おこく)地区:佐敷町

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