兼城(かねぐすく)地区地すべり対策事業:南風原町
TOP / 沖縄の砂防 / 地すべり対策事業 / 兼城(かねぐすく)地区地すべり対策事業:南風原町

1.概要

 当該地区は、沖縄本島南部の南風原町に位置し、付近一帯がなだらかな丘陵地帯で形成され、 斜面の上方や下方に住宅地が密集し、 県道宜野湾南風原線等の公共施設や知的障害者施設(沖縄中央育成園)等の災害弱者施設が存在する地域です。
 また、当該地区は地形地質的に地すべりの素因を有する地区であることから、地すべり災害が度々発生し、住民生活へ多大なる影響を及ぼしています。そこで、当該地区は斜面の小崩落や亀裂及び道路等への変状が多数見られることから地すべり発生による被害を未然に防止するために、地すべり対策事業を実施しています。
  2.事業内容
整備箇所:南風原町兼城地区
整備内容:アンカー工、法枠工
総事業費:約7億円
事業期間:昭和57年度〜平成18年度


災害発生時   整備後

もどる