平成13年平均
平成13年平均データ(Excel形式)
データ一覧
1 全世帯の家計
平成13年の沖縄の全世帯(平均世帯人員 3.39人、世帯主の平均年齢
51.2歳)の消費支出は、一世帯当たり1ヶ月平均219,700円で、前年に比べ名目で7.7%、実質では6.9%の減少となっており、名目は平成11
年以来2年ぶり、実質は平成9年以来3年連続の減少の後平成12年に増加となったが、今回減少に転じた。全国の水準(308,692円)に対しては
88,992円下回っている。
消費支出を費目別(名目)にみると、増加率が最も大きかったのは交通・通信と教養娯楽で消費支出で前年比9.7%増となっており、次いで被服及び履物
(同4.4%増)、光熱・水道(同1.3%増)となっている。一方、減少率が最も大きかったのは教育で前年比26.8%減、次いでその他の消費支出(同
24.2%減)、保健医療(同7.3%減)、住居(同4.0%減)、家具・家事用品(同2.5%減)、食料(同2.4%減)となっている。
また、エンゲル係数は24.3%で前年と比べて1.3ポイント増加し、全国の水準(23.2%)を1.1ポイント上回った。

2 勤労者世帯
平成13年の沖縄の勤労者世帯(平均世帯人員
3.67人、世帯主の平均年齢44.4歳)の実収入は一世帯当たり1ヶ月平均407,366円で、前年に比べ名目で11.5%、実質では12.5%の増加
となっており、名目、実質とも平成10年以降3年ぶりの増加となった。全国の水準(551,160円)を143,794円下回った。
○ 一世帯当たり1ヶ月平均の可処分所得は358,949円で、前年に比べ名目で10.6%、実質では11.6%の増加となっており、名目、実質とも平
成10年以降3年ぶりの増加となった。全国の水準(464,723円)を105,774円下回った。
○ 一世帯当たり1ヶ月平均の消費支出は238,324円で、前年に比べ名目で3.0%、実質では4.0%の増加となっており、名目、実質とも平成10
年以来2年連続増加した後、平成12年に減少となるが今回増加に転じた。また、全国の水準(335,042円)を96,718円下回った。
○ 消費支出を費目別(名目)にみると、増加率が最も大きかったのは教養娯楽で前年比24.0%増となっており、次いで家具・家事用品(同17.6%
増)、被服及び履物(同9.3%増)、交通・通信(同8.4%増)、食料(同4.0%増)、光熱・水道(同2.8%増)となっている。一方、減少率が最も
大きかったのは教育で前年比9.4%の減少となっており、次いで保健医療(同5.3%減)、住居(同4.7%減)、その他の消費支出(同2.1%減)と
なっている。
また、エンゲル係数は前年と比べて0.2ポイント増の23.4%で、全国の水準(21.8%)よりも1.6ポイント高くなっており、平均消費性向は前年
と比べて4.9ポイント減の66.4%で、全国の水準(72.1%)を5.7ポイント下回った。


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