工芸振興センター
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センターの業務
沖縄の工芸産業(織物、紅型、漆芸、木工芸など)を支援する沖縄県の技術支援機関です。新しい工芸技術の開発に資する調査・研究、工芸事業者から寄せられる技術相談・依頼試験・技術指導、工芸産業への従事を希望する方を対象とした工芸研修など、各種業務を実施しています。

新着情報
お知らせ(首里城復興祭2025に係る首里城正殿建築端材活用 工芸品(ルーラー)の製作)
首里城復興祭(11/1~3 首里城公園内)で実施される「首里城復興祭BINGOチャレンジ(首里チャレ)の特典について、工芸振興センター研修生・修了生が製作協力をしました。
首里城復興祭BINGOチャレンジとは、スマホ向けWebアプリを利用し、遊びながら首里城を中心とした沖縄の文化・歴史・自然などを楽しく学ぶ企画。
今回、特典として制作したのは、正殿を支える柱や梁に使われた国産ヒノキの端材で木地づくりをし、首里城正殿の外壁塗装に使われる桐油を用いて一つ一つ丁寧に仕上げた朱色のルーラー(定規)。力強く天に昇る龍がデザインされており、その姿は、琉球王国の繁栄を願い、人々を守り続ける龍の力強さを象徴しています。
工芸振興センターとして首里城建築端材の利活用による工芸品製作を企画し、高度工芸技術者養成事業等の研修生及び修了生が製作を担うことで、人材育成や首里城端材を活用した商品開発の可能性調査の機会としました。
(製作過程で難しかった点)
・首里城の壁面塗料と同じ色味を再現するため試行錯誤を重ねた。
・桐油は硬化に時間がかかり、また、乾燥調整が難しかった。
・桐油の扱いは初めてだったが、漆とは異なる性質を学ぶ良い経験となった。
高度工芸技術者養成事業
・令和6年度修了生 奥間亮太(工房日常)
・令和7年度研修生 上田英、豊濱利樹、比嘉留生、小南愛里
・研修講師/ロボッツファニチャー 國吉聡
お知らせ(沖縄の産業まつりに出展します)
10月24日(金曜日)から26日(日曜日)まで、センターの人材育成の成果などを発表する展示を行います。場所は那覇市の奥武山公園内、県立武道館アリーナ棟です。屋内展の開場時間は10時~19時まで。ぜひご覧ください。

お知らせ(工芸研修生の募集)
令和8年度(来年4月初旬開始)の研修生の募集が始まります。

お知らせ(研修生募集)
強化コースの募集を開始しました。

センターたより(技術研修:かりゆしボール)
センターの工芸縫製研修修了生が制作した「かりゆしボール」。沖縄の染織物を硬式ボールに施した作品です。ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督へ沖縄県県民栄誉賞を授与した際に別途、玉城知事からロバーツ監督へ寄贈されました。

お知らせ(依頼試験の受付を再開しています)
一時停止をしていました染織関連の依頼試験を受付を再開しています。ご要望があればお問い合わせください。
センターたより(技術支援:植物染料の試染)
センターでは、沖縄の植物による糸染めの技術資料づくりの指導を行っています。フクギ、ガジュマルなど、それぞれの特徴に合わせた条件を数値化し、まとめていきます。

センターたより(試験開発:市街地材の活用)
琉球黒檀は昔から三線の竿に使われてきた最高級材ですが、昨今は確保が難しくなっています。センターでは、こうした貴重材確保の新しい可能性を調査、検証しています。

お知らせ(研修生の募集)

お知らせ(依頼試験の一時停止)
染織関連の依頼試験を受付を7月末までを目途に一時停止しています。再開については本サイトにてお知らせをいたします。
お知らせ(研修生の募集)
基礎コースの募集を開始しました。

このページに関するお問い合わせ
沖縄県 商工労働部 工芸振興センター
〒901-0241 沖縄県豊見城市字豊見城1114番1 おきなわ工芸の杜3階
電話:098-987-0380 ファクス:098-987-0381
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。