6 「平和の礎」事業の経過、除幕式の様子

ページ番号1008294  更新日 2024年2月28日

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「平和の礎」事業の経過

写真:平和の礎

  • 平成3年5月 県立平和祈念資料館改築・沖縄戦犠牲者「平和の壁」建設等基本構想検討懇話会を設置
  • 平成3年7月 沖縄県の重点施策に位置づけられる
  • 平成4年3月 建設構想素案を作成し、名称を「平和の礎(いしじ)」に決定
  • 平成4年11月 「平和の礎」建設委員会を設置
  • 平成5年9月 「平和の礎」デザイン・アイデアコンペ大賞作品を決定(応募総数274点)
  • 平成5年10月 「平和の礎」に係る刻銘の基本方針を決定
  • 平成5年11月 沖縄戦にかかわる全戦没者の調査を実施
  • 平成5年11月 「平和の礎」建設基本計画を決定
  • 平成6年1月 基本設計完了
  • 平成6年3月 実施設計完了
  • 平成6年7月 「平和の礎」建設工事の起工式を挙行
  • 平成7年1月 地元新聞2紙に県内戦没者名簿を紙上公開
  • 平成7年6月 「平和の礎」除幕式典を挙行

「平和の礎」除幕式の様子

終戦から50回目を迎えた平成7(1995)年6月23日の「慰霊の日」に、「平和の礎」除幕式が行われました。

除幕式には、来賓の村山富市首相をはじめとして、土井たか子衆議院議長、原文兵衛参議院議長、草場良八最高裁判所長官、ウォルター・F・モンデール駐日米国大使など、約2,300人が出席しました。

「平和の火」点火

写真:平和の火に点火する様子

米国、大韓民国、台湾、沖縄県の代表児童4人が、県内全市町村から選ばれた児童53人が見守るなか、平和への誓いを表す「平和の火」を点火しました。

この「平和の火」は、沖縄戦最初の米軍上陸地である座間味村阿嘉島(あかじま)において採取した火と、被爆地広島市の「平和の灯(ともしび)」及び長崎市の「誓いの火」から分けていただいた火を合わせ、平成3(1991)年から灯し続けた火を、ここに移し、灯したものです。

「平和の礎」除幕

写真:平和の礎の除幕の様子

地元糸満市の西崎、高嶺、両小学校の234人の児童によって「平和の礎」が除幕されました。

刻銘碑は、「平和の広場」を中心にした放射状に、円弧の形で広がりをもって配置されています。刻銘碑は屏風状に並んでおり、約25万名の刻銘が可能です。


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