特定健康診査・特定保健指導

ページ番号1006499  更新日 2024年1月11日

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糖尿病等の生活習慣病については、若い時からの生活習慣を改善することで、その予防、重症化や合併症を避けることができると考えており、生活習慣を見直すための手段として、特定健康診査の実施や、その結果、メタボリックシンドローム該当者及びその予備群となった方々に対して、お一人お一人の状態にあった生活習慣の改善に向けたサポート(特定保健指導)を実施することとしております。

特定健康診査・特定保健指導については、医療保険者に実施が義務づけられていますので、医療保険者から対象者に受診券や受診案内が届きます(一部市町村では、受診券が保険証と一体型になっています)。特定健康診査・特定保健指導の案内が届きましたらまず、受診内容、受診場所や受診方法等をご確認いただき、受診してください。

*詳細につきましては、ご自身が加入している医療保険者へご確認下さい。

特定健康診査とは

特定健康診査は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診で、40歳から74歳までの方を対象に腹囲のほか、血糖・脂質・血圧などを測定します。

対象者

40歳から74歳の方が対象です。

*ただし、職場健診(事業主健診)がある人は、職場健診が優先されます(参考:Q&A)

健診項目

全員に実施する基本的な項目は、既往歴調査、医師の診察、身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)、血圧、肝機能(GOT、GTP、γ-GTP)、血糖(空腹時血糖、ヘモグロビンA1c)、脂質検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール)、尿(糖、蛋白)等の検査です。

受診のしかた・費用

  • 特定健診を受けるときは、特定健診の受診券と医療保険の保険証が必要です。
  • 特定健診には市町村が実施する集団健診と、お近くの医療機関で受診する個別健診があります。
  • 健診を受ける際に支払いが必要な自己負担額は、無料あるいは有料など、各医療保険者によって異なります。

*実施方法、自己負担額等の詳細については、受診券等の案内からご確認いただくか、またはご加入の医療保険者へお問い合わせください。

特定保健指導とは

特定健康診査の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、生活習慣を見直すサポートをします。
特定保健指導には、リスクの程度に応じて、動機付け支援と積極的支援があります。

対象者

  • 腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積のリスクを判定し、さらに追加リスクの数で対象者を選びます。
  • 選定された対象者には、各保険者からお知らせまたは、利用券が届きます。

イラスト:特定保健指導の流れ

特定保健指導の流れ・費用

  • 支援は、各保険者の専門職あるいは特定保健指導実施機関等の専門職が行いますが、保険者によって支援する者や面接・相談等の支援を行う場所が異なります。
  • 自己負担額は、無料あるいは有料など、各医療保険者によって異なります。

*特定保健指導の内容、実施方法、自己負担額等の詳細については、利用券等の案内から確認していただくか、あるいは加入している医療保険者へお問い合わせください。

Q&A

その他の健診について

お住まいの市町村や勤務先によっては、他の健診を受診できる場合があります。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 保健医療介護部 国民健康保険課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟3階(北側)
電話:098-866-2304 ファクス:098-866-2326
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。