更新日:2023年8月7日
沖縄県医療安全相談センターについて
発熱患者さんへ検査や診察を対応する医療機関を「外来対応医療機関」として指定されています。
受診に当たっては、発熱コールセンターへ問い合わせるか、外来対応医療機関に事前に連絡をして受診してください。
- 新型コロナの五類感染症への移行後の基本的な感染対策について
発熱に備え準備するものや体調不良時のときは、療養機関の考え方についてなど
県民の皆様の自主的な取り組みがベースとなっています。ご確認ください。
→感染症対策のあり方について。(沖縄県のホームページ)
→感染対策・健康や医療相談の情報(外部サイトへリンク)について。(厚生労働省のホームページ)
自分の症状や体質に合ったお薬を選びましょう。
薬局・ドラッグストア等の薬剤師、登録販売者に相談して購入するようにしましょう。
沖縄県薬剤師会の一般向けお薬相談室(外部サイトへリンク)も設置されています。
旅行中、発熱や体調不良等がある場合のお問い合わせ先として
沖縄県では、旅行者専用相談センター沖縄(TACO)を設置しております。
健康管理を十分に行い快適な旅をお過ごしください。
外国人観光客向けの電話相談窓口です。
24時間・365日、全18言語、対応。
【目次】
1.基本方針
2.よくある質問
3.ご相談前の注意事項
4.相談方法
5.専門機関の相談窓口
6.かかりつけ医を持ちましょう
- 医療に関する相談、医師やその他の職員に対する相談及び苦情に対し、相談者が自らの力で問題解決できるような助言を行います。
- 患者・家族等や医療機関に対し、医療の安全や質の向上のため、必要に応じて情報提供を行います。
- 患者・家族等と医療機関の信頼関係の構築を支援します
- 中立的な立場で相談に応じます
- 相談者のプライバシーの保護に努め、相談により相談者が不利益を被ることが無いよう配慮します
相談の流れ
- 医療機関を受診した際に、不満や疑問がある
- 治療の内容について、医師の説明がよくわからない
- 職員の対応が気になる
- カルテ開示請求したが、開示してもらえなかった 等
↓
- まずは、受診先の医療機関等の窓口に相談してみてください
- 医療機関によっては、中立でお話を聞いてくれる患者相談窓口があります
↓
- 患者相談窓口に相談したけれども、よくわからなかった
- 窓口に、どのようにお話ししたらよいかわからない
↓
- 【医療安全相談センターへご連絡ください】
- 相談者が自ら問題を解決するためには、どうしたらよいか一緒に考えます
相談にあたってご留意いただきたいこと
- 医療機関とのトラブルは、当事者同士で話し合いを行うことが基本です。
- 当センターでは、相談者のお話を伺ったうえで、問題解決に向けた助言を行います
- ご相談内容によっては、適切な担当部署や専門機関をご案内します(法律、診療報酬、歯科治療、お薬等)
- 医療行為における過失や因果関係の有無、責任の所在の判断・決定は行いません
- 医療機関との紛争の仲介や調査・指導は行いません。弁護士などの法律の専門家にご相談ください
- 現在の症状に関する診断はできません。また、治療や検査内容が適切だったのか判断もできません。医療機関にご相談ください。
- 下記、【よくある質問】もご活用ください。
- 病状に合わせた特定の医療機関や医師の紹介はできません。下記医療機関検索をご利用ください。
【医療機関(病医院)の検索について】
医療機関の検索ができます。
【上手に医療機関にかかるには どうしたらよいのでしょうか】
医療の質や安全を守り、向上させるために一人ひとりがきをつけたいこと。
- 体調不良になった場合には、まずかかりつけ医に相談しましょう
「かかりつけ医」って何?(外部サイトへリンク)
- 沖縄県内の医療に関することが対象です
- ご相談内容によっては、より適切な相談窓口(専門機関)等をご紹介する場合があります
- 医療に関するトラブルは原則、当事者間での話し合いです。当センターには、医療機関への指導・監督の権限はないため、相談者に変わって医療機関との交渉や仲介はしません
- 診断、検査等の医療行為における過失や因果関係の有無、医療機関の責任の有無の判断は裁判所が行うことで、当センターではできません
- 相談内容は統計データとして集計処理して使用します。集計及び分析結果の公表に際して、個人が特定されることはありません。
電話
- 月曜日から木曜日(祝日、年末年始は休み)
- 9時から17時まで(12時から13時を除く)
- 相談時間は30分以内でお願いいたします
- 相談料は無料ですが、通話代はご負担いただきます
Eメール
- 24時間受け付けていますが、月曜日~木曜日の相談時間内にご返答いたします
- 週末や夜間のお急ぎの場合は近くの救急医にご相談ください。
- 件名に「医療安全相談」とご明記下さい
- 本文中に、ご連絡先のお電話番号の記載をお願いします。相談内容について、より詳しく確認させていただくことがあります。
- 相談は匿名で承ることができますが、相談される方の年齢、性別、いつからどのような症状があるか、現在の状況等を明記されていると助言がしやすいです。
面談
那覇市泉崎1-2-2 沖縄県庁4階
保健医療部 医療政策課内
- 事前に予約が必要です。上記、電話番号にてご予約ください
- 面談時間は最大30分です。
- 新型コロナウイルスの感染状況に応じて、面談をお断りする場合があります。ご了承ください。
相談員
・医療従事経験を有する専任の非常勤相談員(看護師) 1名
かかりつけ医とは
- なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、福祉を担う総合的な能力を有する医師
医者にかかる10か条
1.伝えたいことはメモして準備
2.対話の始まりはあいさつから
3.よりよい関係づくりはあなたにも責任が
4.自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報
5.これからの見通しを聞きましょう
6.その後の変化も伝える努力を
7.大事なことはメモをとって確認
8.納得できないときは何度でも質問をする
9.医療にも不確実なことや限界がある
10.治療方法を決めるのはあなたです
(NPO法人ささえあい医療人権センター COML、HPより)