診察や医師からの説明を受けるときに注意するポイント

ページ番号1005900  更新日 2024年1月11日

印刷大きな文字で印刷

質問は、いつでも何度でも

  • 診察室や医師の前では緊張していて、言いたいことがいえなかったり、聞きたいことが聞けなかったりすることはよくあります。しかし、納得がいくまで質問をしましょう。
  • いつでも、どんなことも質問することで、医師とのコミュニケーションが取れて信頼関係が深まることもあります。
  • 医療は、医師や他の医療従事者、患者さんも含めたチームで行われます。
  • 医師に聞きにくい場合は、相談室や看護師に確認することも一つです。

質問は、まとめて簡潔に

  • 診察や説明を受ける前に、気になることや聞きたいことをメモして持参すると良いですね。
  • 治療を行っていくうえでは患者さんの声、血液検査やレントゲンと同じくらい大事なデータとなります。
  • ご自身の心と身体に起こっていることを、的確に伝えましょう。
  • 診察や説明は時間に限りがあります。
  • 聞きたいことは、まとめて簡潔にお話ししましょう。
  • 一番聞きたいことは、一番最初に聞くこともお勧めします。

医師に聞いておいた方が良いこと

  • 医師に聞いておいた方が良いということ
  • 医師に伝えるべきこと

以下にまとめました。ご参考いただければ幸いです。

治療を受ける前

  • 病名、病気の原因→原因不明な病気は、たくさんあります。
  • 治療の方法→いくつか方法があるのか。それぞれの効果について。
  • 治療を受ける場合、受けない場合のメリット・デメリット→治療を急ぐ必要があるのか。
  • 回復の見込みと治療の期間→仕事への影響等。
  • 日常生活で気を付けること→家庭での役割や、趣味への影響等。
  • 治療費に関しては事務の方に確認すると良いでしょう→適応可能な制度があるか。

治療中、後

  • 治療の効果は、どのくらい出ているのか→医療にも限界があります。
  • 今後、追加される治療があるのか→リハビリや投薬等。
  • 今後、この治療効果はいつまで継続するのか→再治療が必要になる場合は、どんなときか。
  • 追加された治療は、いつまでか→リハビリ等、長期にわたると保険適応外になる場合あり
  • 治療後の日常生活で気を付けること→食事、運動、仕事等
  • 定期の診察、緊急に受診が必要な場合について→受信先が変わる場合の注意事項

医師に伝えるべきこと

  • 症状(いつから、どこが、どのような状態、どんな時に、等
  • 病歴や家族歴、アレルギーなど(体質を知ってもらう)
  • 今飲んでいる薬、他の医療機関で受けている治療について(変更があれば都度伝える)
  • 日常生活に関すること(食事や運動、睡眠等の習慣、仕事、趣味、サプリメント等)
  • どんな治療を希望するか、その治療方法が自分の病気を治療するのに最適のものか
    (薬の形状・粉より粒が良い。希望する治療法より良い治療法があるのか)
  • 治療を受けた経過や結果(特に薬の副作用や症状が回復しない場合)

沖縄県医療安全相談センター(ご相談窓口)

  • 電話番号 098-866-1260
  • 月曜日から木曜日(祝日、年末年始は休み)
  • 9時から17時まで(12時から13時を除く)
  • 相談時間は30分以内でお願いいたします
  • 相談料は無料ですが、通話料はご負担いただきます。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 保健医療部 医療政策課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(南側)
電話:098-866-2111 ファクス:098-866-2714
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。