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更新日:2022年1月4日
診察や医師からの説明を受けるときに注意するポイント
質問は、いつでも何度でも
- 診察室や医師の前では緊張していて、言いたいことがいえなかったり、聞きたいことが聞けなかったりすることはよくあります。しかし、納得がいくまで質問をしましょう。
- いつでも、どんなことも質問することで、医師とのコミュニケーションが取れて信頼関係が深まることもあります。
- 医療は、医師や他の医療従事者、患者さんも含めたチームで行われます。
- 医師に聞きにくい場合は、相談室や看護師に確認することも一つです。
質問は、まとめて簡潔に
- 診察や説明を受ける前に、気になることや聞きたいことをメモして持参すると良いですね。
- 治療を行っていくうえでは患者さんの声、血液検査やレントゲンと同じくらい大事なデータとなります。
- ご自身の心と身体に起こっていることを、的確に伝えましょう。
- 診察や説明は時間に限りがあります。
- 聞きたいことは、まとめて簡潔にお話ししましょう。
- 一番聞きたいことは、一番最初に聞くこともお勧めします。
医師に聞いておいた方が良いこと
- 医師に聞いておいた方が良いということ
- 医師に伝えるべきこと
以下にまとめました。ご参考いただければ幸いです。
治療を受ける前
- 病名、病気の原因➡原因不明な病気は、たくさんあります。
- 治療の方法➡いくつか方法があるのか。それぞれの効果について。
- 治療を受ける場合、受けない場合のメリット・デメリット➡治療を急ぐ必要があるのか。
- 回復の見込みと治療の期間➡仕事への影響等。
- 日常生活で気を付けること➡家庭での役割や、趣味への影響等。
- 治療費に関しては事務の方に確認すると良いでしょう➡適応可能な制度があるか。
治療中、後
- 治療の効果は、どのくらい出ているのか➡医療にも限界があります。
- 今後、追加される治療があるのか➡リハビリや投薬等。
- 今後、この治療効果はいつまで継続するのか➡再治療が必要になる場合は、どんなときか。
- 追加された治療は、いつまでか➡リハビリ等、長期にわたると保険適応外になる場合あり
- 治療後の日常生活で気を付けること➡食事、運動、仕事等
- 定期の診察、緊急に受診が必要な場合について➡受信先が変わる場合の注意事項
医師に伝えるべきこと
- 症状(いつから、どこが、どのような状態、どんな時に、等
- 病歴や家族歴、アレルギーなど(体質を知ってもらう)
- 今飲んでいる薬、他の医療機関で受けている治療について(変更があれば都度伝える)
- 日常生活に関すること(食事や運動、睡眠等の習慣、仕事、趣味、サプリメント等)
- どんな治療を希望するか、その治療方法が自分の病気を治療するのに最適のものか
(薬の形状・粉より粒が良い。希望する治療法より良い治療法があるのか)
- 治療を受けた経過や結果(特に薬の副作用や症状が回復しない場合)
- 電話番号 098-866-1260
- 月曜日から木曜日(祝日、年末年始は休み)
- 9時から17時まで(12時から13時を除く)
- 相談時間は30分以内でお願いいたします
- 相談料は無料ですが、通話料はご負担いただきます。
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