令和3年度「首里城火災破損瓦等の活用事業」の利活用認定一覧

ページ番号1012895  更新日 2024年1月11日

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「首里城への思いを多くの人が共有し、また思いを形として残していく」ことを目的に募集した、「首里城火災破損瓦等の活用事業」につきまして、下記の取組が認定されました。

首里城の破損瓦が新しい形で利活用されます!

認定一覧(概要)

No. 事業名称 活用目的 活用方法
1 首里城破損瓦シーサーキット 首里城の破損瓦を使ったシーサーキットを制作し、首里城への想いを共有する。 どこにいても首里城を身近に感じることができるように、子供から大人まで誰でも作ることができるシーサーキットを制作する。
2 首里城の破損瓦を使ったランプシェード作り 首里城破損瓦と貝殻や琉球ガラスの欠片などを使ってランプシェードを作り、首里城に思いを馳せる。 沖縄県内外の親子を対象に、首里城の破損瓦を使ったランプシェード作りのワークショップを開催する。ランプシェードには貝殻や琉球ガラスの欠片など沖縄ならではの素材も使用する。長期休みの自由研究としても活用してもらえるように、首里城のことや瓦についての説明も行い、ワークシートも用意する。
3 ホテル内展示 首里城に関心を持ち、訪れるきっかけになるような取り組みをする。 首里城破損瓦をショーケースに入れて展示する。国内外多くの観光客に首里城の破損瓦を見てもらい、首里城に関心を持ってもらえるようにする。
4 障がい者就労支援プロジェクトサンゴ保全活動 障がい者の活躍とデジタル活用(福祉×IT)による環境課題解決を目指して、障がい者が陸上養殖したサンゴを沖縄の海に植付する保全活動プロジェクトを立ち上げる。 サンゴ養殖に必要なフラグ土台を首里城破損瓦で作製し、サンゴ陸上養殖に活用。将来的には連携先の海域で植付を実施する。
5 首里城『たんぽぽの瓦』プロジェクト 首里城の一日も早い復興・復旧に繋がればとの願いを込めて、首里城破損瓦を多くの幼稚園に届け、その瓦を活用した作品を制作する。園児たちにとって首里城を身近に感じ、郷土への愛着・アイデンティティを育むきっかけとなるようにする。 首里城破損瓦を題材にした紙芝居を作製し、その紙芝居を元にして園児に破損瓦を使った作品を制作してもらう。また、園や家庭で首里城についてお話しするきっかけ作りを提供する。
6 首里城福光シーサー 首里城への想いを共有するために、首里城の瓦を使ったシーサーを作り、店舗に飾ることでお客様に首里城に関心を持ってもらう。 首里城の瓦を使って伝統的な漆喰シーサーを制作し、自身の店舗に設置する。首里城破損瓦を説明するプレートも用意し、来店したお客様に首里城のことを伝えるようにする。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 土木建築部 首里城復興課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟10階(北側)
電話:098-943-0140 ファクス:098-862-3825
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