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イリオモテヤマネコ
 
   
 
イリオモテヤマネコ   淡褐色の地に暗褐色の斑紋が全身に散在し、後頭部から額、目の周りには白と黒の縞が走る。耳介の後部には白斑がある。成獣の頭胴長は雄で約55〜60cm雌では約50〜55cm、体重は雄で約3.5〜5.0kg雌では約3.0〜3.5kgで、雄の方が大型である。
 
   
 
食肉目 ネコ科 Felis iriomotensis (Imaizumi,1967)
絶滅危惧種
 
   
  ●近似種との区別 
広域分布種であるベンガルヤマネコに近縁と考えられる。ベンガルヤマネコは種内で形態的に変異が大きく、区別点を一般化するのは難しいが、その亜種とされているシツマヤマネコと比較すると、イリオモテヤマネコの方が全体に体色が黒っぽく四肢や尾などが太い。
●分布の概要
西表島のみに生息する。

●学術的意義・評価
世界中で西表島のみに生息する種であり学術的価値は高い。またネコ科の典型的な生活型を持つことから、ネコ科の進化を探る上でも貴重な資料を提供する種と期待される。

●特記事項
国指定特別天然記念物(1977年)、国内希少野生動植物種(1994年) 

参考リンク:レッドデータブック

 
     
 
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