「陸域における指針」の考え方

 「陸域における指針」の策定にあたっては、まず動植物の分布や土地利用状況などの環境に関する情報を収集・整理し、各情報ごとに別々の地図に図示しました。
 次に、図示した情報を重ね合わせて1つの地図を作成し、この地図を南北約 0.9km、東西約 1.3kmの幅で網の目状の区画(この区画を3次メッシュと言います)に区分しました。
 このようにして区分した区画ごとの環境を総合的に評価し、保全のあり方を評価ランクとして示しました。
 また、各区画・区域の環境特性及び保全すべき自然については、圏域診断カルテとして取りまとめています。




自然環境の保全に関する指針のあらまし 指針策定の考え方 「陸域における指針」において検討した環境の項目