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コーディネーター:崎山 律子(フリージャーナリスト)
(崎山) 「グリーンツーリズムでゆがふむらづくり」ということで、まちと村の交流促進をつないでいくためのシンポジウムです。今日はその実践者の方々を含めて、これからシンポジウムを進めていきます。今、私たちの暮らしというのも、本当にまちと村とが交流しなければ人間らしい生き方ができない時代に来ているんですよ。まちの人にとっては村の、あるいは村の人にとってはまちの情報がお互いに必要な時代が来ていると思います。そういう意味で、このグリーンツーリズムというのは聞いたことがあるけれども、一体、グリーンツーリズムは沖縄の場合はどこへ行こうとしているのか、現状はどういうふうな問題点を抱えているのか、皆さんと一緒に考えていきながら、グリーンツーリズム、この沖縄にぜひ広げていきたいと思っております。
 私のほうからパネリストの皆さんをご紹介致します。すぐお隣が喜友名慶子さんです。酪農教育ファーム喜友名牧場を経営していらっしゃいます。やんばるグリーンツーリズムの研究会の会長も務めていらっしゃいます。大きな拍手をお願い致します。
(拍 手)
(崎山) 後ほど実践例を告げてもらいます。後ろのほうに、これから今日はパワーポイントも使って、なるだけ映像でもご紹介しながら実践例をご紹介してまいります。
 お隣が仲村渠光子さんです。読谷のほうからお越しいただきました。紅加工所経営、なかばるグリーンツーリズムの研究会の会長も務めています。読谷村はご存じのように、ものづくり、人づくりで有名なところですけれども、仲村渠さん、紅いも、これを全国に知らしめたお一人でもございます。よろしくお願い致します。仲村渠光子さんです。
(拍 手)
(崎山) それから、若者代表と言ってもいいですかね。名城一幸さんは、恩納村の商工会、現在、ふれあい体験学習を進めている恩納村のユニークな観光のあり方もまた提起しています。今日は名城さん、体一つではなく、三線も一緒に持ってきてもらいました。後でお楽しみがございます。大きな拍手をお願い致します。
(拍 手)
(崎山) それから、本村隆信さん、宮古からお越しいただきました。宮古農業改良普及センターの所長でいらっしゃいます。宮古地区のグリーンツーリズムの推進協議会の会長を務めていらっしゃいます。グリーンツーリズムの沖縄における仕掛け人の1人です。お酒も好きですけれども、農業はもっと大好きだという本村隆信さんです。
(拍 手)
(崎山) そして、今日、本当に空港からこちらに駆け付けてくださいました。平田大一さんです。皆さんのところにお配り致しましたチラシ、届いていますか。この間、オヤケアカ八チを八重山でやって大成功致しました。私が一番最初にお会いしたのは小浜島で南島詩人という、彼の本を今でも大切にしています。その南島詩人から現在は本当に幅広く活動しています。芸能の舞台をつくったり、あるいはまちづくり、むらづくりに直接かかわったりしています。たくさんの略歴はご紹介されておりますので、省きますけれども、平田大一さんです。大きな拍手をお願い致します。
(拍 手)
(崎山) 沖縄県地域おこしマイスターでもいらっしゃいます。後ほど平田さんは笛と太鼓、そして、隣にいらっしゃる名城さんと一緒に、後ほどこちらの舞台をとおして楽しみの余興を、アトラクションを披露してくださることになっています。グリーンツーリズムというのは、まさに自然と人間が生み出すものであるという、そんな魅力を楽器をとおして後ほど伝えていただきます。どうぞよろしくお願い致します。
(拍 手)
(崎山) 今日は時間が押しましたので、皆さん、大きな時間配分をご紹介致しますと、最初にそれぞれのパネリストの方々に実践報告、現場からの報告をしていただきます。壇上には上がっておりませんけれども、後でグリーンツーリズム研究会、ほかにも南部地区、そして宮古・八重山のそれぞれの方々から研究会の報告をかいつまんで報告をしていただくことになっております。
 このお一人ずつの報告が終わりましたら、平田さんには少し時間をとって、農村地域における地域リーダーのあり方ということで30分くらい、もしかしたら25分くらいになるかもしれません。大一さん、流れを見てよろしくお願い致します。
 ありがとうございます。
 その後、みんなでディスカッションを含めながら、会場の皆さんと一緒に、このシンポジウムの中身をまた掘り下げていきたいと思っております。
 そして、その後、余興がありますので、今日はしっかりと聞いて、頭で響き、心に響き、耳と目を楽しんでいただけるようなグリーンツーリズムのシンポジウムにしていきたいと思います。
 それでは、トップバッターです。喜友名慶子さんです。15分間の時間を最初予定していたんですけれども、急遽この会場で5分に短縮されたものですから、本人はシニ驚いています。どうぞ、皆さんの大きな拍手があれば、落ち着いてできると思いますので、喜友名慶子さんからよろしくお願い致します。

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