沖縄のまちなみ
沖縄県のまちなみは、地域(ちいき)によって大きくことなります。
沖縄の中心で都会的な那覇(なは)、琉球(りゅうきゅう)王国時代の雰囲気(ふんいき)を残す首里(しゅり)、国際的な中部、ゆたかな自然がいっぱいの沖縄本島北部、すばらしい海に囲まれた宮古(みやこ)・八重山(やえやま)など、場所によって、いろいろな特色があります。
国際(こくさい)通り/那覇市
那覇市の中心となる1.6キロメートルほどの通り。戦後、一番早くふっこうした通りで、現在では大勢の観光客を集めています。
首里城正殿(しゅりじょうせいでん)/那覇市首里
琉球王国の中心となった建物で、国王が住んでいた場所です。中国や日本のえいきょうを受けているといわれます。
※令和元年(2019年)10月の火災により、正殿など8つの建物が失われました。令和8年(2026年)の再建を目指しています。
北谷町(ちゃたんちょう)
かつては米軍基地だった場所も多くありますが、今では若者を中心としたショッピングエリアとしてにぎわっています。
竹富島(たけとみじま)/竹富町
小さな島の静かな風景。道にはサンゴの白いすながまかれ、石垣で囲まれた赤がわら屋根の家々が、昔をしのばせます。
上江洲家(うえずけ)/久米島町(くめじまちょう)
石垣に囲まれた昔ながらの家で、当時のくらしぶりがうかがえます。18~19世紀に建てられたといわれています。