令和6年11月分（令和7年1月支給分）から児童扶養手当が変わります。

主な制度改正内容

1 第3子以降の児童に係る加算額の引上げ

第3子以降の加算額が第2子の加算額と同額に引上げられます。

制度改正前後の手当額

		令和6年4月～10月	令和6年11月以降
本体額	全部支給	45,500円	45,500円
	一部支給	45,490円～10,740円	45,490円～10,740円
第2子以降の加算額	全部支給	10,750円	10,750円
	一部支給	10,740円～5,380円	10,740円～5,380円
第3子以降の加算額	全部支給	6,450円	第2子加算額と同じ
	一部支給	6,440円～3,230円	第2子加算額と同じ

(※）申請者の収入に応じて額が異なります。

2 全部支給および一部支給に係る所得制限限度額の引上げ

所得制限限度額について、下記のとおり改正されます。

所得限度額表（令和6年11月分以降）

扶養人数	本人（全部支給）	本人(一部支給）	配偶者・扶養義務者・孤児等の養育者
0人	690,000円	2,080,000円	2,360,000円
1人	1,070,000円	2,460,000円	2,740,000円
2人	1,450,000円	2,840,000円	3,120,000円
3人	1,830,000円	3,220,000円	3,500,000円
4人	2,210,000円	3,600,000円	3,880,000円
5人以上	1人増えるごとに380,000円加算	1人増えるごとに380,000円加算	1人増えるごとに380,000円加算

(注意）扶養義務者等の所得制限限度額については、改正ありません。

所得制限により児童扶養手当を申請していなかった方へ

今まで所得制限超過により児童扶養手当の申請をしていなかった方でも今回の制度改正に伴い令和6年11月分から手当を受給できる可能性があります。その場合は、下記の申請期限までに児童扶養手当の新規申請が必要です。事前にお住まいの市町村窓口へお問い合わせの上、申請してください。

申請期限：令和6年10月31日（木曜日まで）

なお、すでに児童扶養手当の受給資格をお持ちの方は、令和6年度現況届の審査において、令和6年11月分以降の手当から改正内容が適用されます。必ず8月末までに現況届をご提出ください。

 

• 児童福祉関係相談窓口一覧
• 児童扶養手当の改正について（こども家庭庁）（外部リンク）