「街づくりガイドライン」制定により住宅性能・資産価値・未来展望…誇り高く暮らせる永住の街。 全ての住宅建設者がこの街づくりを理解し、ガイドラインに従った家づくりを進めることによって、全体の街の環境が良好に形成され、しかも個々の住宅の住みやすさも確保される街が生まれるのです。
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街に緑の環境を生み出すスペースをつくり、日当りや風通しの良さで良好な相隣関係を保つことを目的に、街全体で建物の壁面線の後退ルールを設けています。
美しい街並みにふさわしい、周辺の環境と優しく溶け合う家並みを形づくるために。2階建て、またはそれに準ずる高さの範囲内での建築ルールを制定しています。
屋根の形態は、切妻や寄棟等の勾配屋根を基本にし、それが集合した街並みをつくる。シンプルな形態の屋根より街並み景観を演出する。陸屋根の場合は部分的に屋根をデザインして、景観的な配慮を行う。
住宅の北西及び北側立面は、道路や後ろの隣家に対しては正面となるが、裏という感じが強いため見苦しくなりがちである。そこで、総2階建ては極力さけ、1階部分に下屋を設けたり、勝手口を外から見えないような工夫や、デザインの良い面格子、小型の通風用窓等、北西及び北側立面にも積極的に窓をつけるなどの工夫をして、北西及び北側立面を美しくデザインすることが必要となる。
隣り合う家どうしの居間の近接や、食堂と浴室の窓の向き合いなどを避けるため、建築段階から隣家との窓の位置を調整。相互のより良い住環境を守ります。
屋根の形態は、切妻や寄棟等の勾配屋根を基本にし、それが集合した街並み住宅が緑道に面するときは、その良好な環境を活かし、浴室、便所等の配置を避け、居間、ダイニング、子供部屋等の生活居室を計画するようにする。さらにテラスやバルコニー、出窓、コーナー窓等を積極的に設け、街並みと住居の相互関係を高めるように工夫する。北東側立面は緑道に対して特に閉鎖的になりがちなので、大きめの窓をとる工夫や、窓に花台を設ける等の配慮を行う。
各戸の屋根は沖縄リゾートらしい「赤色」とし、切妻や寄棟などの勾配屋根で統一。また、外壁は「白色」を基本とするなど、街全体の色彩景観も大切に考えます。
緑道に面する宅地は、緑道沿いの緑化に努める。緑道の線形が直線的なので、植栽の植え方を工夫し、変化をつける。
区画道路沿いの外構は、街並景観をつくるために部材を統一する。門柱(表札、ポスト、門灯)、道路沿いの縁石、植栽桝は全体で材料をそろえる。また住戸、駐車場の入口部舗装は道路景観を良好にするために統一する。シンボルツリーは美しい並木道を作るために樹種を統一する。樹種は通りによって、シマサルスベリ、ピンクテコマ、イッペー(ピンク)のうちいずれかで統一されている。
夜間の安全の為に、街灯の役割を兼ねる門灯を設置する。門灯の光源は蛍光灯や水銀灯を避け、暖かい光の白熱灯を使用する。
貯水槽を設置する場合は地上設置とし、通りや隣家に対して景観的に支障のない場所を選ぶ。やむをえず屋上に貯水槽を設置する場合は、屋根を付けるなど景観的な配慮を行う。
必要に応じて、通り景観に支障のない場所で一坪程度のサービスヤードを設ける。勝手口の近くに計画し、土間床(簡単な仕上げをすると良い)をつくる。物置・貯水槽が必要な場合はここに設置する。サービスヤードは通りや隣家からの景観を良好に保つために、植栽・フェンス等を用いて修景する。
必要に応じて、自転車置き場として、自転車やミニバイクが2〜3台置けるスペース(2mX1m以上)を宅地内に計画する。門の前や道路に自転車やバイクが放置されているのは好ましくない。
隣地境界に境界ブロックを設置する場合は、宅地G.L.より0.2m以下とする。隣家との間は、必要によって植栽で修景を図る。また、プライバシー確保や、サービスヤード等の汚れもの隠し等のため、植栽やフェンスを設置することを検討する。フェンスを使用する場合は、日照、通風を採るため、透過性のもので高さ1m以下が望ましい。またフェンスは道路境界から1mまでは設置してはいけない。
駐車場にフェンスやゲートなどこれに類するものは設置してはならない。隣地境界にフェンスを設ける場合は、駐車場の奥までとする。また駐車場に屋根を設置してはならない。
隣地境界に境界ブロックを設置する場合は、宅地G.L.より0.2m以下とする。庭に植える中高木植栽は、家の中から眺められるように計画すると同時に、街並み景観にも配慮する。アイストップツリー、コーナーツリー、ゲートツリー等はマスタープランに従い配置する。また、屋外機器などを隠すための隠蔽植栽、勝手口のドア、浴室の窓等を保護する緩衝植栽として、常緑中低木を効果的に植える。
検針メーター類は道路や緑道から見て見苦しくない場所に誘導する。門柱などを利用し、電気、ガスの検針メーターの集合化を行うことも検討する。検針メーター類を集合させることで、外からの検針もできる。
近隣のコミュニケーションの場となるように、沿道の宅地からの緑道の利用に配慮する。