Q&A(地域保健班)
自立支援医療(精神医療)制度
Q)自立支援医療(精神医療)制度とはどのようなものですか?
A)サービス内容、対象者、申請方法、承認期間については、自立支援医療(精神医療)制度をご覧ください。
精神障害者保健福祉手帳
Q)精神障害者保健福祉手帳とはどのようなものですか?
A)サービス内容、対象者、メリット、申請方法については、精神障害者保健福祉手帳制度をご覧ください。
精神通院患者リハビリテーション事業(職親制度)
Q)通院患者リハビリテーション事業(職親制度)とはどのようなものですか?
A)事業目的、対象者、訓練期間及び時間、作業報酬、協力事業所、申込期間、事業利用の流れについては、通院患者リハビリテーション事業(職親制度)をご覧ください。
精神保健相談関連
Q)家族が落ち着きがありません。精神病らしいのですが、どこに相談したらいいですか?
A)相談窓口については、精神保健福祉に関する相談窓口をご覧ください。
Q)家族(近隣住民)が意味不明なことを話したり、妄想などにより暴れたりするのおそれがあります。どうしたらいいでしょうか?
A)医療機関に通院している場合は、まず、主治医に相談します。家族の力で医療機関への受診が難しい場合は、福祉保健所の精神担当へ連絡して下さい。また、家族から警察へ連絡し、協力を得ることもできます。
Q)精神疾患の治療はどうのようなものがありますか?
A)基本は薬物療法です。また、薬物療法に加えて、病状の回復や程度に応じた精神療法やリハビリテーションがあります。
Q)精神症状がおちついた後も、薬を飲まないとだめでしょうか?
A)統合失調症やうつ病など病気によっても違いますが、多くの方は、薬を止めると再発の可能性が高くなるといわれています。まずは、主治医に相談することが大事です。
Q)精神疾患の家族がいる者同士で話し合いたいのですが、家族会はありますか?
A)宮古地区には、下記の家族会があり、家族同士が交流し、お互いに励まし支え合い、学び合いながら当事者の病気の再発や社会復帰の手助けをしています。
宮古島市精神障害者家族会(みどりの会)
連絡先:地域活動支援センターやすらぎ
電話:0980-77-7800
Q)当事者が集まれる当事者会はありますか?
A)当事者が集まれる場所や憩いの場として利用できます。
当事者会(宮古島の会)
連絡先:地域活動支援センターひらら
電話:0980-72-6668
Q)精神障がい者が、社会復帰するためにはどのような場所がありますか?
A)精神障がい者の社会復帰活動の場や施設として、下記の施設があります。
- 宮古島市デイケア
- 宮古病院デイナイトケア
- 地域活動支援センター若葉
- 障害者就労移行支援事業所くこりもや
- 地域活動支援センターやすらぎ
- 地域活動支援センターさしば
- 地域活動支援センターひらら
- 障害者就業・生活支援センターみやこ
- 地域生活支援センターさぽーと
アルコール依存症関連
Q)アルコール依存症は病気ですか?
A)本人の意思で、飲酒をコントロール出来ない場合は、アルコールに心も身体も依存している病的状態です。長期間にわたる過量のアルコール摂取が原因です。
Q)アルコール依存症は治りますか?
A)アルコール依存症は、薬などで治る病気ではありません。但し、薬物など断酒やうつ病への対症療法により、手助けは出来ます。断酒会など、自助グループへの参加は断酒継続にとても有効です。また、家族や周囲の方が依存症を理解し支えることも必要です。
宮古断酒会(あだんの会)
- 活動日時:毎週金曜日午後7時~9時
- 活動場所:宮古福祉保健所デイケア室
アルコール依存症家族会(やしがにの会)
- 活動日時:毎月第1・3金曜日午後7時~9時
- 活動場所:宮古福祉保健所デイケア室
Q)アルコールは薬と一緒に飲んではいけないのですか?
A)薬物代謝酵素がアルコール処理に使われてしまい、薬の代謝ができにくくなります。そのため、薬の効果が増強あるいは、減弱します。
例)酒好きの人は、睡眠薬が効きにくいと言われています。
Q)酒をやめたい人は、どの様なところに相談に行ったらいいのですか?
A)宮古地区では宮古病院精神科、真喜屋精神神経科が相談を受けます。また、宮古島市の保健センターや宮古福祉保健所精神担当が相談窓口となっています。
Q)家族がアルコール依存症で、暴れたりします。どこに相談したらいいでしょうか?
A)家族や周囲の方に暴力行為がある場合は、警察に相談し対応してもらいます。依存症者が治療を望む場合は、保健所と警察の協力により、病院受診に繋げることもあります。
Q)妻が連続飲酒しています。子供が欲しいのですが飲み続けていても大丈夫でしょうか?
A)妊娠中の女性が飲酒すると、胎盤を通じて胎児の血液にアルコールが流れてしまいます。大量の飲酒は胎児性アルコール症候群をはじめとする深刻な障害につながる場合があります。妊娠を考えている時から、飲酒を避けることがいいと思います。
Q)アルコールを大量に飲み続けると、どんな影響がありますか?
A)アルコールを飲み続けると、色々な悪影響が体におこります。
- 若い頃から飲み続けていると、脳細胞の一部が破壊され、脳の機能が低下します。
- 肝臓に脂肪が蓄積し、脂肪肝やアルコール性肝炎、肝硬変など肝機能が低下します。
- アルコール依存症になると、食欲がなくなり、ビタミンB群の不足や栄養不足になりがちです。
- アルコール依存症になると、うつ病や不安症状など、心の病気になりやすい。そのため、自殺のリスクも高いといわれています。
Q)アルコール依存症の入院施設はありますか?
A)宮古地区では、宮古病院精神科での入院が可能です。沖縄本島では、糸満清明病院、琉球病院にアルコール依存症治療専門病棟があります。詳しくは、各病院受付窓口にご相談下さい。
連絡先
- 県立宮古病院精神科 電話:0980-72-3151
- 糸満清明病院 電話:098-997-1011
- 琉球病院 電話:098-963-2133
母子保健関連
Q)育児に自信がない、不安がありますがどうしたらよいでしょうか?
A)相談窓口を以下のとおり設置していますのでご相談下さい。
宮古福祉保健所地域保健班母子保健担当
電話:0980-72-8447
宮古島市健康増進課平良保健センター
電話:0980-73-4752
宮古島市健康増進課下地保健福祉センター
電話:0980-76-2785
多良間村住民福祉課
電話:0980-79-2623
Q)子どもの発育・発達が遅れているようで心配です。どこに相談したらよいでしょうか?
A)相談窓口を以下のとおり設置していますのでご相談下さい。
宮古福祉保健所地域保健班母子保健担当
電話:0980-72-8447
宮古島市健康増進課平良保健センター
電話:0980-73-4752
宮古島市健康増進課下地保健福祉センター
電話:0980-76-2785
多良間村住民福祉課
電話:0980-79-2623
地域生活支援センターさぽーと
電話:0980-73-5305
難病(特定疾患)公費負担制度関連
Q)難病とはどのようなものでしょうか?
A)難病の概念は次のとおりとなっています。
原因不明、治療方法も確立しておらず、かつ、後遺症を残すおそれが少なくない疾病
経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家庭の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病
Q)医療費公費負担の対象となる病気について教えてください。
A)現在は、130疾患が難治性疾患克服研究対象疾患ですが、そのうち56疾患が医療費公費負担の対象となっています。詳しくは特定疾患公費負担制度をご覧下さい。
Q)医療費公費負担の対象となる病気であれば、誰でも申請できますか?また、申請に必要な書類はなんですか?
A)申請はできますが、まず大切なのは主治医に書いてもらう、「臨床調査個人票」です。その他に書類は特定疾患公費負担制度をご覧ください。
Q)患者家族会があるときいたのですが、詳しくおしえてくださいませんか?
A)宮古福祉保健所では、下記の患者家族交流会をおこなっております。
膠原病友の会(四つ葉の会)
毎月第3土曜日午後2時から4時(交流会、勉強会、手工芸)
パーキンソン病等患者家族のつどい(とぅんがらの会)
偶数月第4金曜日午後2時から4時
いずれの交流会も、宮古福祉保健所でおこなっておりますが、日程や場所が変更になることもありますので、興味のある方は宮古福祉保健所特定疾患担当までお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 宮古保健所
〒906-0007 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根476
電話:0980-72-2420 ファクス:0980-72-8446
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。