おきなわ国際協力大使の活動報告
平塚 悠治(ひらつか ゆうじ)さん(派遣国:トンガ)
JICA海外協力隊2025年1次隊
派遣国:トンガ王国
職種:養殖
1. トンガでの活動内容
2025年9月から、トンガ王国の水産省でシャコガイや真珠貝の種苗生産・養殖に取り組んでいます。
トンガは南太平洋に位置する島国で、人口はおよそ10万人です。気候は沖縄と同じ亜熱帯性で、11月から4月が高温多湿の雨季、5月から10月が比較的涼しく乾燥した乾季となります。
トンガの海には、美しいサンゴ礁の生態系が広がっています。そこに生息する多くの生きものは、沖縄周辺の海でも見られる種類です。そのため、海で泳いでいると、まるで沖縄の海にいるような気分になります。
現在、トンガにはおよそ20名のJICA海外協力隊が派遣されており、医療・教育・農林水産・インフラなど、さまざまな分野で活動しています。これまでにも多くの沖縄出身の隊員がトンガで活躍してきました。
2. おきなわ国際協力大使としての今後の活動
トンガと沖縄のあいだには、気候やサンゴ礁の環境だけでなく、たくさんの共通点があります。たとえば、互いに助け合う「ゆいまーる」の精神、年長者を敬う文化、家族や地域を大切にする暮らしのあり方などです。
これからの2年間の活動を通して、まだ見ぬ共通点をさらに見つけていきたいと思います。そして、トンガの方々に沖縄の文化や考え方を紹介し、沖縄をより身近に感じてもらえるよう発信していくつもりです。
知念粋加(ちねん きよか)さん (派遣国:ペルー)
JICA海外協力隊2024年度3次隊
派遣国:ペルー
職種:音楽
2025年4月にペルーに派遣され、5月末から活動を開始するにあたり、JICA事務所が開催した着任式で配属先CPのバジェホス・コハツ・エリサベス・カリナさんとお会いすることができました
[コハツさんの紹介]
コハツさんはペルー沖縄県人会の幹部として、沖縄の伝統文化の継承と普及に力を注いでおられます。地域の人々が沖縄文化に親しむことができるよう、クラスの企画や文化イベントの運営など積極的な活動を展開されています。私の活動を現地で支えてくださるカウンターパートでもあり、心強い協力者です。こうした文化交流を通じて、沖縄とペルーをつなぐ大切な架け橋になっています。
[今後の協力についての抱負]
私のペルーでの活動は、日系社会にとどまらず、広くペルー非日系社会の方々にも沖縄の芸能や文化を伝えていくことを目指しています。今後はコハツさんと協力しながら、芸能を通じた地域交流や、次世代を担うリーダー育成などさまざまな活動に取り組んで行ければと考えています。
多くの方々との出会いに心より感謝しています。沖縄の文化を通じて国や世代を超えた心の交流を広げていけたらと思っています。
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