平成13年社会生活基本調査

生活時間に関する結果

沖縄県の概要

〜見えてきます21世紀のくらしと社会〜





3 年齢階級別にみる生活時間

(1)若年層と高齢層で長い1次及び3次活動時間

10歳以上の人について、年齢階級別に生活時間をみると、1次活動時間は、男性の35〜44歳(10時間6分)、女性の45〜54歳(9時間50分)が最も短く、男女ともに10歳前半の若年層と65歳代以上の高齢層が長くなっている。

2次活動時間は、男女ともに25〜34歳(男性8時間2分 女性9時間2分)が最も長く、これより低い年齢及び高い年齢ほど短くなっている。

3次活動時間は、2次活動とは対照的に、男女とも25〜34歳(男性5時間37分 女性4時間43分)が最も短くなっている。

図1 年齢階級別生活時間−週全体
図1年齢階級別生活時間−週全体-男 図1年齢階級別生活時間−週全体-女

(2)男女とも25〜34歳の2次活動時間が大幅に増加

15歳以上の人について生活時間を平成8年と比較すると、1次活動時間は、男性が6分、女性が17分の減少となっている。これを年齢階級別にみると、男女ともほとんどの年齢階級で減少している。

2次活動時間は、男性が6分、女性が12分増加している。これを年齢階級別にみると、男性は25〜74歳の各年齢階級、女性は35〜54歳を除く各年齢階級で増加している。特に、男女とも25〜34歳(男性+32分 女性+43分)で大幅に増加している。

3次活動時間は、男性が横ばい、女性が5分増加している。年齢階級別にみると、男性は25〜54歳と65〜74歳の各年齢階級で減少しているものの、15〜24歳、55〜64歳及び75歳以上の各年齢階級で増加している。女性は25〜34歳と55〜64歳を除く各年齢階級で増加している。

図2 年齢階級別生活時間の増減(平成8年〜13年)−週全体
図2年齢階級別生活時間の増減(平成8年〜13年)−週全体-男 図2年齢階級別生活時間の増減(平成8年〜13年)−週全体-女


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