非就業者世帯の増加が著しい

一般世帯（440，095世帯）を世帯の経済構成別に見ると，世帯の就業者がすべて非農林漁業に従事する「非農林漁業就業者世帯」が314，850世帯（一般世帯の71.5％），次いで世帯に就業者が全くいない「非就業者世帯」が98，094世帯（同22.3％），世帯の就業者がすべて農林漁業に従事する「農林漁業就業者世帯」が14，013世帯（同3.2％），世帯内に農林漁業と非農林漁業の両方の就業者がいる「農林漁業・非農林漁業就業者混合世帯」が10，327世帯（同2.3％）となっている。

これを平成7年と比べると，「非就業者世帯」と「非農林漁業就業者世帯」がそれぞれ32.7％，5.3％の増加となっているのに対し，「農林漁業・非農林漁業就業者混合世帯」と「農林漁業就業者世帯」はそれぞれ20.0％，13.9％の減少となっている。


　表８　世帯の経済構成別一般世帯数−沖縄（平成7年・12年）（Excel形式）


　表９　世帯の経済構成別一般世帯数の割合−市町村（平成12年）（Excel形式）