平成12年国勢調査報告

第3次基本集計結果

沖縄県の概要

4 従業地・通学時の世帯の状況


住宅に住む一般世帯の約3割は「通勤・通学者のみの世帯」


住宅に住む一般世帯(436,609世帯)について,従業・通学時の世帯の状況をみると,世帯員が通勤・通学のため世帯が留守の状態になると考えられる「通勤・通学者のみの世帯」は125,430世帯(住宅に住む一般世帯の28.7%)となっている。

その内訳をみると,「通勤者のみ」が78,143世帯(同17.9%),「通学者のみ」が5,464世帯(同1.3%),「通勤者と通学者のいる世帯」が41,823世帯(同9.6%)となっている。

一方,通勤・通学者以外の世帯員がいると考えられる「その他の世帯」は311,179世帯(同71.3%)となっており,そのうち65歳以上の「高齢者のみ」が在宅となる世帯は70,165世帯(同16.1%),6歳未満の「幼児のみ」の世帯が23,905世帯(同5.5%)となっている。

平成7年と比べると,「その他の世帯(高齢者のみ)」が14,784人(26.7%)増,「通勤者のみ」が10,934人(16.3%)増などとなっているのに対し,「通学者のみ」は177人(3.1%)減となっている。


 表10 従業・通学時の世帯の状況別住宅に住む一般世帯数−沖縄(平成12年)(Excel形式)


 表11 従業・通学時の世帯の状況別住宅に住む一般世帯数の割合−市町村(平成12年)(Excel形式)



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