平成12年国勢調査報告

第2次基本集計結果

沖縄県の概要


6 居住期間


総人口の8割以上が出生時とは異なる場所に居住

平成12年における我が国の人口について居住期間別の割合をみると、出生児から引き続いて現住居に住んでいる者は15.0%、出生時の住居とは異なる場所に移動したことがある者(以下「移動者」という。)は83.5%となっている。

移動者について居住期間別にみると、「1年以上5年未満」が21.9%と最も高く、次いで「20年以上」が21.2%、「10年以上20年未満」が16.5%と続いている。

表6居住期間、男女別人口の割合ー沖縄(平成12年)


7 家計の収入の種類


主な収入が恩給・年金の世帯の増加が著しい

平成12年における一般世帯数(440,095世帯)について主な家計の収入の種類別にみると、賃金・給料が主な世帯が266,079世帯(一般世帯数の60.5%)と最も多く、次いで恩給・年金が主な世帯が78,309世帯(同17.8%)、農業以外の事業収入が主な世帯が38,429世帯(同8.7%)などとなっている。

これを10年前の平成2年と比べると、恩給・年金が主な世帯が36,871世帯、89.0%と著しく増加しているが、農業収入が主な世帯、内職収入が主な世帯は、いずれも減少している。

表7主な家計の収入の種類ー沖縄(平成12年)



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