毎月勤労統計調査

平成16年平均


(事業所規模30人以上)(事業所規模5人以上)

平成16年平均データ(Excel形式)



(事業所規模30人以上)

1:賃金の動き

 平成16年における常用労働者1人平均月間現金給与総額は、調査産業計で 281,400円で前年比6.6%の減少(実質賃金指数6.8%減)となった。

 現金給与総額のうちきまって支給する給与は235,425円で、前年比3.4%の減少(実質賃金指数3.6%減)となっている。

 所定内給与は221,375円で前年比3.7%の減少であった。

 特別に支払われた給与は45,975円で前年比24.9%の減少となった。

現金給与総額を産業別にみると、電気・ガス・熱供給・水道業が606,356円と最も高く、次いで金融・保険業334,171円、サービス業326,975円、建設業276,353円、運輸・通信業244,719円、製造業228,610円、卸売・小売業、飲食店168,852円の順となっている。

対前年比をみると、金融・保険業が8.6%増加し、運輸・通信業が11.5%、サービス業が9.4%、建設業が6.8%、製造業が5.0%、卸売・小売業、飲食店が3.2%、電気・ガス・熱供給・水道業が2.3%減少した。

なお、全国平均は現金給与総額が376,964円で前年比0.8%の減少、きまって支給する給与が299,380円で前年比0.1%の減少であった。

 全国平均を100とした場合の本県の賃金格差は、現金給与総額で74.6、きまって支給する給与で78.6であった。
(付表1)(付表2)


2:実労働時間の動き

 平成16年の1人平均月間総実労働時間は154.1時間で前年に比べて2.2%減少した。

 総実労働時間のうち所定内労働時間は144.8時間で、前年比2.6%減少した。

   所定外労働時間は9.3時間で、前年比で2.2%増加した。

    なお、全国平均は総実労働時間が153.3時間、所定外労働時間が12.4時間であった。
(付表3)(付表4)


3:雇用の動き

  平成16年の推計常用労働者数は184,109人で、前年比4.0%の増加となっている。
(付表5)


4:一般労働者及びパートタイム労働者について

 平成16年の常用労働者数について就業形態別にみると、調査産業計の1人平均月間現金給与総額は、一般労働者では341,179円、パートタイム労働者では91,241円であった。

 労働時間数及び出勤日数についてみると、1人平均月間総実労働時間数は、一般労働者では167.8時間、パートタイム労働者では110.7時間、1人平均月間出勤日数は、一般労働者で20.7日、パートタイム労働者では18.5日であった。

全常用労働者における就業形態別の構成比は、一般労働者が76.0%、パートタイム労働者が24.0%であった。
(付表6)


(事業所規模5人以上)

1:賃金の動き

 平成16年における常用労働者1人平均月間現金給与総額は、調査産業計で251,810円で、前年比3.6%の減少(実質賃金指数3.8%減)となった。

 現金給与総額のうちきまって支給する給与は214,719円で、前年比2.0%の減少(実質賃金指数2.2%減)となっている。

 所定内給与は205,361円で前年比2.0%の減少であった。

 特別に支払われた給与は37,091円で前年比14.4%の減少となった。

 現金給与総額を産業別にみると、電気・ガス・熱供給・水道業が606,356円と最も高く、次いで金融・保険業368,196円、不動産業319,515円、サービス業302,624円、運輸・通信業257,604円、建設業248,019円、製造業202,366円、卸売・小売業、飲食店165,654円の順となっている。

対前年比をみると、不動産業が25.6%、建設業が4.4%、金融・保険業が0.1%増加し、運輸・通信業が9.0%、製造業が8.6%、サービス業が5.3%、電気・ガス・熱供給・水道業が2.2%、卸売・小売業、飲食店が2.1%減少した。

なお、全国平均は現金給与総額が332,784円で前年比0.7%の減少、きまって支給する給与が272,047円で前年比0.4%の減少であった。

 全国平均を100とした場合の本県の賃金格差は、現金給与総額で75.7、きまって支給する給与で78.9であった。
(付表1)(付表2)


2:実労働時間の動き

 平成16年の1人平均月間総実労働時間は153.2時間で前年比で2.9%減少した。

 総実労働時間のうち所定内労働時間は146.4時間で、前年比で2.5%減少した。

 所定外労働時間は6.8時間で、前年比で8.9%減少した。

なお、全国平均は総実労働時間が151.3時間、所定外労働時間が10.3時間であった。
(付表3)(付表4)


3:雇用の動き

  平成16年の推計常用労働者数は355,136人で、前年比3.0%の増加となっている。
(付表5)


4:一般労働者及びパートタイム労働者について

 平成16年の常用労働者数について就業形態別にみると、調査産業計の1人平均月間現金給与総額は、一般労働者では297,565円、パートタイム労働者では87,623円であった。

 労働時間数及び出勤日数についてみると、1人平均月間総実労働時間数は、一般労働者では166.3時間、パートタイム労働者では106.3時間、1人平均月間出勤日数は、一般労働者で21.2日、パートタイム労働者では18.5日であった。
(付表6)



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