平成14年 商業統計調査

はしがき



 商業統計調査は、統計法に基づく指定統計調査(第23号)であり、わが国の商業活動の実態を明らかにする目的で、全国の商業を営む全ての事業所を対象とした調査であります。

 全国的には、昭和27年に第1回調査を行って以来、昭和51年までは2年ごとに、その後は3年ごとに実施されてきましたが、平成9年以降は5年ごとに本調査を実施し、その中間年(調査の2年後)に簡易調査を実施することとなりました。

 今回は第22回目の調査に当たり、平成14年6月1日現在で卸売、小売業についての本調査が実施されました。

 本県においては、今回が第12回目の調査となりますが、第1回目の調査は、全国的に昭和47年5月1日現在で実施されたものを、本土復帰の関係で昭和47年9月1日現在で実施し、また調査事項にも若干の相違がありました。

 したがって、全国統一での調査としては今回が第11回目の調査となります。

 この報告書は、平成14年6月1日現在で実施された商業統計調査結果の本県分について集計し、とりまとめたものであります。

 本書が、地域経済振興及び企業経営等の参考資料として各方面に広く活用され、本県商業の発展のために役立てば幸いであります。

 なお、この調査の実施にあたり多大の御協力をいただきました商業を営む方々、並びに関係各位に対し深く感謝いたしますとともに、今後ともより一層の御協力を賜りますようお願いいたします。

 平成15年11月

 沖縄県企画開発部長  花 城 順 孝



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