平成13年工業統計調査 確報
(従業者4人以上の事業所)
3 従業者数
従業者数は、2万5593人で前年に比べて229人増加(0.9%)している。
(1) 産業別
産業別にみると、食料品9596人(37.5%)が最も多く、次いで窯業・土石3442人(13.4%)、出版・印刷3081人(12.0%)、金属製品2657人(10.4%)、飲料・たばこ2007人(7.8%)の順となり、この5産業で全体の81.2%を占めている。
前年に比べて減少したのは、金属製品146人減(△5.2%)、出版・印刷65人減(△2.1%)、石油製品58人減(△11.9%)など10産業である。
一方増加したのは、食料品242人増(2.6%)、化学工業93人増(20.2%)、衣服61人増(9.7%)など11産業である。(図8、付表2(2))
(2) 従業者規模別
従業者規模別にみると、100人以上6320人(24.7%)が最も多く、次いで4〜9人4924人(19.2%)、10〜19人4362人(17.0%)、50〜99人4166人(16.3%)、20〜29人3591人(14.0%)、30〜49人2230人(8.7%)の順となっている。
前年と比べると、減少したのは4〜9人779人減(△13.7%)と50〜99人287人減(△6.4%)で、増加したのは10〜19人689人増(18.8%)、100人以上589人増(10.3%)および他の2規模である。(図9、付表4(2))
(3) 地区別
地区別にみると、中部が10933人(42.7%)で最も多く、次いで南部6199人(24.2%)、那覇3927人(15.3%)、北部2482人(9.7%)、八重山1057人(4.1%)、宮古995人(3.9%)の順となっている。(付表5(2))
(4) 経営組織別
経営組織別にみると、法人21311人(83.3%)、個人4282人(16.7%)となっている。
前年と比べると、法人は299人増(1.4%)だが、個人は70人減(△1.6%)となっている。(図10、付表5(2))
(5) 市町村別
市町村別にみると、那覇市の3927人が最も多く、次いで西原町2906人、糸満市2544人、沖縄市1827人、浦添市1703人の順となっている。
また、増加数が多い市町村は、糸満市283人、那覇市146人、豊見城村109人、具志川市105人、知念村66人となっている。
逆に減少数が多い市町村は、西原町172人、名護市135人、北中城村81人、石垣市60人、宜野湾市56人となっている。(表4、表5、付表9)
(6) 一事業所あたり
一事業所あたりの従業者数は18人で、前年より1人多くなっている。(付表3(1))
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