平成１３年工業統計調査 確報
（従業者４人以上の事業所）
２ 事業所数
事業所数は、1454事業所で前年に比べて50事業所減少（△3.3%）している。
(1) 産業別
産業別にみると、食料品448事業所（30.8％）が最も多く、次いで金属製品224事業所（15.4％）、窯業･土石204事業所（14.0％）、出版･印刷143事業所（9.8％）、飲料･たばこ89事業所（6.1％）の順となっており、この5産業で全体の76.2％を占めている。
前年に比べて減少したのは、金属製品25事業所減（△10.0％）、出版･印刷13事業所減（△8.3％）、食料品12事業所減（△2.6％）など11産業である。
一方増加したのは、窯業･土石8事業所増（4.1％）、衣服5事業所増（10.6％）など9産業である。（図5、付表2(1)）
(2) 従業者規模別
従業者規模別にみると、4〜9人が826事業所（56.8％）で最も多く、次いで10〜19人327事業所（22.5％）、20〜29人148事業所（10.2％）、50〜99人61事業所(4.2％）、30〜49人57事業所（3.9％）、100人以上35事業所（2.4％）の順となっている。
前年と比べると、4〜9人が118事業所減（△12.5％）と大幅に減少し、一方10〜19人が66事業所増（25.3％）となっている。（図6、付表4(1)）
(3) 地区別
地区別にみると、中部が575事業所（39.5％）で最も多く、次いで南部341事業所（23.5％）、那覇227事業所（15.6％）、北部148事業所（10.2％）、八重山82事業所（5.6％）、宮古81事業所（5.6％）の順となっている。（付表5(1)）
(4) 経営組織別
経営組織別にみると、法人845事業所（58.1％）、個人609事業所（41.9％）となっている。
前年に比べると、法人6事業所減（△0.7％）、個人44事業所減（△6.7％）となっている。（図7、付表5(1)）
(5) 市町村別
市町村別にみると、那覇市の227事業所が最も多く、次いで沖縄市133事業所、浦添市90事業所、糸満市87事業所、西原町84事業所の順となっている。
減少数が一番多い市町村は石垣市18事業所で、次いで那覇市8事業所、南風原町7事業所、宜野湾市と糸満市5事業所の順となっている。逆に増加数が多い市町村は今帰仁村と南大東村の2事業所で、次いで金武町他9町村の1事業所となっている。（表2、表3、付表9）
「平成１３年 沖縄県の工業 確報」トップページに戻る