工業統計調査

平成12年工業統計調査の概要


5 経営組織別の動き

図5 経営組織別構成比

 製造業事業所を経営組織別にみると、図5のとおり、事業所数については個人が 65.7%、法人が 34.3%と約2対1の割合である。

 しかし、従業者数については個人 23.2%、法人 76.8%と割合が逆転する。

 なお、1事業所当りの従業者数は個人が 3.5人、法人が 22.4人となっている。

 前年と比較すると、事業所数では個人が 8.0%減少し、法人が 0.1%増加した。

 また、従業者数は個人が 1.9%、法人が 0.2%それぞれ減少となった。


 構成比では前年とほとんど変わっていない。

 製造品出荷額等については、法人が 95.4%を占め個人は 4.6%となっている。

 1事業所当たりの製造品出荷額等は、法人が 6億5,831万円に対し、個人は 1,677万円である。

 また、従業者1人当りの製造品出荷額等は、法人が 2,942万円に対し、個人は 475万円と大きな差がみられる。



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