工業統計調査

平成12年工業統計調査の概要


3 産業別1事業所当たりの従業者数、従業者1人当たりの製造品出荷額等

図3−1 1事業所当たりの従業者数

(1)1事業所当たりの平均従業者数

 1事業所当たりの平均従業者数は10人である。

 これを産業別にみると、図3‐1のとおりパルプ・紙・紙加工品製造業が27人と最も多く、次いで化学工業26人、鉄鋼業と電気機械器具製造業が並んで24人、非鉄金属製造業20人と続き、繊維工業が2人と最も少ない。

 なお、食料品製造業は14人であるが、そのうちの砂糖製造業は39人となっている。

図3−2 従業者1人当たりの製造品出荷額等

(2)従業者1人当たりの製造品出荷額等と粗付加価値額

 従業者1人当たりの製造品出荷額等は、平均が2,370万円で前年に比べて 4.8%増加している。

 これを産業別にみると図3−2のとおり、石油製品・石炭製品製造業が 4億1,031万円で最も多く、次いで一般機械器具製造業 5,717万円、飲料・たばこ・飼料製造業 3,943万円、鉄鋼業 2,871万円、非鉄金属製造業2,321万円となっている。

 従業者1人当りの粗付加価値額は、平均が746万円で、前年に比べて 6.6%減少している。産業別では、石油製品・石炭製品製造業が 2,819万円で最も大きく、次いで、飲料・たばこ・飼料製造業 1,561万円、鉄鋼業 1,215万円の順となっている。



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