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更新日:2021年1月18日
令和2年度の公益財団法人JKAの補助事業を活用して、「積層造型機一式」、「蛍光X線膜厚計一式」を導入しました。
積層造型機とは、3D-CADもしくは3Dスキャナーにて取得した形状データに基づき、スライスされた二次元の層を繰り返し樹脂粉末を溶融積層し、立体モデルを造形する装置です。試作や実働可能な治具・製品レベルの少量生産を得意とします。また、形状入力をサポートする装置として、比較的手軽に活用できるハンディタイプの3Dスキャナーと、取得したデータを修正・CAD編集可能なリバース・エンジニアリング・ソフトが付帯します。
積層造型機
メーカー | HP Inc |
型 式 | Jet Fusion 540 |
積層サイズ | W332×D190×H248mm |
積層ピッチ | 0.08mm |
モデル材料 | PA12 ポリアミド(ナイロン)12 |
3Dスキャナー
メーカー | Peel 3D |
型 式 | Peel 2 |
スキャン精度 | 0.25mm |
解像度 | 0.50mm |
位置合わせ方法 | 形状、ターゲット、カラーテクスチャ |
積層造型機一式
蛍光X線膜厚計は試料にX線を照射し、そこから得られる2次X線(蛍光X線)の強度から、めっきなど金属薄膜の厚みを計測する装置です。試料を破壊することなく、非接触で測定可能です。また測定時間も10秒~数分間と短時間での測定が行えます。
蛍光X線膜厚計
メーカー |
株式会社日立ハイテクサイエンス |
型 式 | FT110A |
測定対象元素 | Ti(22)~Bi(83) |
測定方法 | ファンダメンタルパラメーター法、検量線法 |
測定可能材料サイズ | 250×200×150(mm) |
ステージ耐荷重 | 10kg |
蛍光X線膜厚計
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