シマグワ

ページ番号1003070  更新日 2024年1月11日

印刷大きな文字で印刷

和名
シマグワ
科名
クワ科
学名
Morus australis Poir
方言名
クワァーギ、コンギ(八重山)、ナンデーシ
生育適地
土壌を選ばないが、特に石灰岩質母材を好む。
沖縄における分布
各島
性状
(中高木)落葉樹で葉の表面は深緑色で光沢がある。
用途
養蚕、食用(実)、キクラゲ原木
開花時期
3月、9月~10月
採種時期
4~5月、10月
採種適期
4月下旬
1kg当たり粒数
668,000粒
発芽率
30%
まき付け時期
4~5月
移植時期
11~4月
取木時期
4~7月
挿し木時期
11~5月
得苗率
35%
病害虫防除
クワカミキリによる樹幹の被害がある。防除方法は6~8月頃に成虫が発生、産卵するので成虫捕殺または、スミチオン乳剤の散布を行う。
特記事項
移植は落葉季に行う。沖縄県内においては地域その場所によって落葉しない場合もあるが普通11月~2月頃まで。タネは微粒子であるので、まきつけ床は、砂質土壌または砂を使用する。1平方メートル当りまきつけ量は4~6gとし、まきつけ後、1年目に1?当り36本の床替を行う。

写真:シマグワ

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 森林資源研究センター
〒905-0012 沖縄県名護市名護4605-5
電話:0980-52-2091 ファクス:0980-53-3305
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。