シマグワ
- 和名
- シマグワ
- 科名
- クワ科
- 学名
- Morus australis Poir
- 方言名
- クワァーギ、コンギ(八重山)、ナンデーシ
- 生育適地
- 土壌を選ばないが、特に石灰岩質母材を好む。
- 沖縄における分布
- 各島
- 性状
- (中高木)落葉樹で葉の表面は深緑色で光沢がある。
- 用途
- 養蚕、食用(実)、キクラゲ原木
- 開花時期
- 3月、9月~10月
- 採種時期
- 4~5月、10月
- 採種適期
- 4月下旬
- 1kg当たり粒数
- 668,000粒
- 発芽率
- 30%
- まき付け時期
- 4~5月
- 移植時期
- 11~4月
- 取木時期
- 4~7月
- 挿し木時期
- 11~5月
- 得苗率
- 35%
- 病害虫防除
- クワカミキリによる樹幹の被害がある。防除方法は6~8月頃に成虫が発生、産卵するので成虫捕殺または、スミチオン乳剤の散布を行う。
- 特記事項
- 移植は落葉季に行う。沖縄県内においては地域その場所によって落葉しない場合もあるが普通11月~2月頃まで。タネは微粒子であるので、まきつけ床は、砂質土壌または砂を使用する。1平方メートル当りまきつけ量は4~6gとし、まきつけ後、1年目に1?当り36本の床替を行う。
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